【04.04.04】熱気あふれる4.3演説会に1800人

「いい話が聞けて元気が出た」と新入党員の感想

 昨日の演説会に桑名から2台のバスで演説会に向かいました。先月入党したばかりのかたの参加もありました。いままで、演説会を聞く機会がなかったと言うことでした。1年前に夫をなくされてさびしい、そして生活がもっと楽にならないかという思いを話され、共産党の政策にそのとおりだと入党されました。じかに志位委員長の話を聞かれて、「いい話が聞けて良かった」「元気が出た」と嬉しそうに感想を述べられました。一緒に参加した人たちも、「自分たち取り組みに確信がもてた。もっと頑張ろう。」とお互いを励ましあいました。
 志位委員長は、国民のいかり、不安の根っこにあるのは、「大企業・財界の横暴勝手」「アメリカ言いなり」という『ふたつの異常なゆがみ』をただす改革をに正面から取り組むことだと訴えました。そして大企業・財界の横暴勝手が酷すぎる、国民の暮らしを守るルールがないと言う問題で『欧州なみのルールを作り一家団らんが楽しめ、人間らしく生活できる社会を』と言う訴えに、かつての教え子のお父さんのことを思い出しました。4月にはいってですから、ちょうど今ごろですが、子どもさんを新学期がはじまるからと散髪屋に連れて行って頭をきれいにしてやり、足が大きくなったからと新しいくつをそろえ、新学期にいるものをいくつかそろえた翌日、自らの命を断ちました。リストラで人が減らされ、休むことなく神経すり減らして働きづめでした。そのあげくの死です。一家のごく当たり前のことが絶ち切られたという悔しい思いを感じます。今さらながらにいかりを感じ、こんな思いを繰り返さないためにも、もっともっと日本共産党の提案する改革をひろげて、参議院選挙で大きく前進し、党を大きくすることしかないと改めて確信しました。

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