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【04.05.10】母の日に盛大に行われた三重県母親大会
安心して暮らせる基本は社会保障の充実
朝から大雨が降るなか鈴鹿まで出かけました。幾つかある分科会がありましたが、「安心できるまちづくり」というテーマの分科会に参加をしました。「在宅で介護をする支援でなかったのか。入所のほうが安くなる。」とか「住宅改修は、何処までやれるのか。」「介護の問題は、医療の問題とも関連している。介護だけが問題ではない。」・・・等、次々と問題が出されました。要支援のかたが、「介護保険制度の見直しで通院介護が受けることができなくなった。」と直面している問題も出され、深刻な状況が明らかになりました。ヘルパーさんや、ケアーマネージャーの方たちの労働条件も悪く、改善を求めることも出されました。
小泉政権下で福祉がますます悪くなり、介護保険料を払いサービスを受けたら1割の利用料を払うという仕組みでは、受けたいサービスが本当に受けれないという極限状態の実態に、私はたまらない思いがしました。医療・介護等を安心して受けられるものにしなければと思います。