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【05.10.07】中学校給食の実現を
デリバリー方式で試行というが開始の始行か
NO.103号から
9月26日 一般質問をおこないました。
デリバリー方式は、「お弁当の配送、月極め注文方式」
中学校給食は、7校実施を2校に変更し、デリバリー方式で「試行」開始する
「学校給食」と言うなら、誰もが現在、小学校などで実施されているやり方を思われるのではないでしょうか。デリバリー方式とは、『お弁当の配送、月極め注文方式』です。業者が作ったものが配達されるという事です。
栄養の管理も食品の衛生管理も民間任せになります。いくら専任の管理栄養士を配置したといっても1名です。「食育」が大きく取り上げられるようになり食育基本法もつくられるほどになっていますが、民間業者にゆだねていくやり方はその方向から逆行です。
学校給食は、単なる「お昼のお弁当」ではなく『教育の一環』であり、実施が求められているのです。経費をかけないということですが、今まで学校給食を実施してこなかったのですから、必要な事を抑えてきたということではないのでしょうか。