【06.12.02】心理療法カウンセリング講座に参加する

子どもたちの願い、おもいを受け止めたい

 名古屋で心理療法カウンセリング講座があったので参加しました。不登校、引きこもり、ニートの問題を主に取り組んでいるようですが、今回はとりわけ「いじめの問題」について時間を裂いて講演がありました。「いじめ対策マニュアル」の冊子が資料としてありました。普段の子どもの様子を見逃さないことや、日常生活の変化を気づくというような項目がありました。いじめがわかった時の親の対応も10項目かかれてありますが、いじめにあっている子どもの心を開いていくことには、程遠いものを感じました。学校に対して、マニュアルでは、「担任の先生の都合を電話で確認して夫婦そろってスーツなど正装して担任を訪問する。いきなり本題に入らずまず日頃のお礼を言ってから・・・・冷静に先生と話し合う・・・・略」など現実とかい離している感じがしました。そんなやり方で子どもが救えるのかと逆に疑問を感じました。教師も日常の中で子どもたちの様子をつかんでいるべきで両者がいったになって子どもの問題に向き合うべきです。産kの様子は、教師の方の参加が多かったようですが、どのように受け止められたのかいささか疑問でした。いじめの行動に出る子どもに対しても周りの大人がしっかりと受け止めてあげたいと私は思いました。

このページの先頭に戻る