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【06.12.16】桑名市国民保護計画の素案つくられる
市民を有事に導かないで
広報「くわな」12月15日号に「桑名市国民保護計画(素案)への意見を募集します。」と意見を求める内容のものが掲載されています。国民保護計画は、国民保護法の基づいて桑名市でも「国民保護計画を策定する」と総合計画の中に盛り込まれています。日本共産党は、市民の安心安全なまちづくりをすすめることとは無縁のものであり、有事に備えることは、まさに戦争をする国づくりに桑名市が率先していくことになり、市民が求める方向ではないと国民保護法の策定は、議会でも取り上げて反対をしています。しかし、すでにこその素案が策定されたようです。総務政策委員会にも議会にも素案についての説明はありません。今日届いた広報を見て驚きました。
・・・・武力攻撃、大規模テロから国民の生命、身体および財産を守るため、国民の非難、救援、武力攻撃に伴う被害を最少化する等の対策を的確迅速に実施することを目的として作成する。・・・・という文面を見て背筋がぞっとしました。戦争の方向に向かうのでなく憲法9条にあるように戦争をしないことを硬く誓い合うべきです。国民保護計画に「意義あり」の声を寄せましょう。