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【07.02.17】全国交流集会〜全国から集まった700人の熱気に勇気づけられ〜
人をモノみたいに使い捨てるなんて許せない
2月17日に東京の日本教育会館・一ツ橋ホールで「偽装請負・サービス残業などの無法を一掃し、雇用と地域経済を守るー全国交流集会」が開かれました。全労連や日本共産党など8団体でつくる実行委員会などの主催でした。
社会問題になっているワーキングプア(働く貧困層)の根底に派遣やパートなど低賃金・無権利状態に置かれている非正規雇用の広がりがあり、しかも職場では、サービス残業や偽装請負という無法が横行しています。各地で二つの無法に対して労働者が告発し労組を作り是正させてきました。全国集会では、こうしたたたかいを交流し、職場にルールを確立し、人間らしく働き、生活できるように大きな運動を繰り広げようと開かれました。日本共産党は全国から職場支部などの代表が参加しました。三重県からも職場代表、ユニオンの方々が参加しまし、私も労働者の実態ととりくみなどを学ぶために参加しました。
会場に入ると歌声が響いていました。それは、労働者の集会にふさわしく、力強く、優しく胸に響きました。「サービス残業をなくせ」「偽装請負をやめさせ正規雇用に」「地域経済を守もれ」と全国から集まった700人の熱気に大きく勇気づけられました。