【07.02.21】「国保税滞納どうしよう」と生活相談

生保担当者もびっくり!「どうやって生活してきたの?」

 早朝、電話が入りました。「国保税を滞納している。目の調子が悪いから病院行きたいが保険証がないからどうしたらいいか」という内容の相談でした。電話では要領を得ないので訪問して事情を聞きました。病院へは早く行けるようにしてあげたいと思い一緒に市役所に相談に行きました。5年前からの滞納で50万円近くありました。5000円の返済計画を立てて保険証を発行してもらいましたが、期間は1ヶ月です。毎月返済がされたら1ヶ月づつの発行という事でした。
 この滞納額には延滞金が加わり大きな金額です。年金7万5千円で親子2人にしては金額が高いのではないかと聞いてみると、減免申請をしていないということがわかり減免申請を出すことにしました。19年度分も一緒にと6枚の用紙に名前を書いてもらいました。5年前までさかのぼることができたので滞納金額も変わります。25万円程度になりそうです。そして帰りに生活保護の窓口によりました。担当の方はいつも「家族は何人ですか」「借家ですか持ち家ですか」「どうして働いていないのですか」「車は持っていませんか」と聞かれるのですが、もちろん今日もいつものことは聞かれたのですが、「今までこの年金で2人どうやって生活してきたのですか?金額からして保護の対象になりますから手続きされるますか。」といわれました。働くことが困難な息子さんを抱えてお母さんは苦労されています。
働けない状況を示すために病院で診断書をとる必要があるのですが、診断を受けることが困難なところがあってここがネックです。しかし80才前のお母さんの年金では、いつまでもあてにできないので生活が安定できるように今後もかかわっていかなねばと思います。

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