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【07.02.27】国保税修正してもなお大幅値上げ
大幅値上げ、長島地域は来年も値上げの案には納得いかず
国保の説明のために3度目の全員協議会が開かれて、議員に説明がありました。
前回よりも引き上げ幅は縮小したものが提示されましたが、引き上げることには変わらず、長島地域の方は来年度も引きあがることになります。
国保会計に一般会計から繰り入れて会計の安定を図るべきですが、国民健康保険に企業などの健康組合に入っている方があり、そのため全市民ではないので一般会計からは出しにくいという説明がありましたが、国保には退職したら入ることになるのです。いずれは国保に入ることになるのです。ましてや団塊の世代が大量に退職する時代を迎えるのですから、国保会計の安定を図るべきです。
新年度予算では、基金を作るために、5000万円の繰り入れをするということでした。
しかし、市民の比率をいうなら、個人の方が住宅を新築するのに貸付をして、その返済が進まず、回収できなかった分を市が支払っているのは不公正であり、一般会計からの繰り入れを止めるべきです。18年度は1億6千万円余も繰り入れいます。毎年1億円台が続いています。
こういった予算を改めさせていき市民の福祉の充実に予算を当てるべきだと思います。
国保税が払えずにいた方と市の窓口に行きました。延滞金の率の高さに驚きます。年金の額から保険税が高いのではないかと窓口で聞くと軽減措置がとられていませんでした。
5年前までさかのぼれるという事ですから、申請書を出すことになりました。滞納整理の強化がありますが、軽減措置ができる人にはきちんと手立てをとりべきです。
三重地方税回収機構も厳しい取りたてをして、家宅捜査に入っています。家族が崩壊していくのを目の当たりにしている事実を意見として述べました。