【07.06.03】年金の不安で気持ち揺らぐ

「私も年金消えているのでは・・・」と相談

 「年金問題」について街頭から話していると、「年金問題についてしっかりと解決に力を入れてほしい。自分も結婚する前の4年間が消えているのではないかと不安になった。どうしたらええ??」ということでした。桑名市から四日市まで出て相談に行かなくてはなりません。近いところで気軽に聞けて、対応がしっかりとられることが必要だと感じました。日本共産党が出した緊急の要求は的を得ているとおもいます。
  下記の四点については、ただちに実施することを要求します。
 1、政府は、年金受給者について調査を実施するとしていますが、それだけでは不十分です。調査対象は、特定の年齢層に限定するのではなく、すべての加入者とすべきです。また無年金者も調査対象にすべきです。
 2、政府は、確定している年金記録だけを通知し、自分の年金記録が正しいかどうか「照会の申出を勧奨する」などと、国民一人ひとりに「宙に浮いた」年金記録があれば申告せよという態度をとっています。これは、ほんらい国が果たすべき責任を放棄し、被害者である国民に責任を転嫁するものであり、許されません。
 政府は、「宙に浮いた」年金記録の情報を、該当者と思われる人にきちんと提供し、国の責任で、この問題の解決をはかることを求めます。
 3、年金記録が消失している被害者について、文書による記録証拠がなくても、国が責任をもって調査し、状況証拠にもとづいて解決するべきです。
 4、国民の間に不安が広がっています。国の責任でただちに、国民の身近な窓口で相談ができるような特別の体制をとることを求めます。


このページの先頭に戻る