<< 石田正子のトップへ
【07.09.12】継続審査中の請願が引き下げられた
「請願」は市民の声として受け止めたい
今日から定例市議会が始まりました。6月議会に出された請願1件が、継続審議になっていましたが、請願者が引き下げられたと報告がありました。6月議会において継続審査になっていた請願は、9月議会を前に委員会で審議され不採択になった旨を委員長から報告される予定でした。
そもそも6月の市議会で委員会が継続審議となった報告に対し、動議がかかり、今議会で取り上げるべきだと意見があり、議題となり賛否が問われましたが、賛成者が少数で否決されました。その後継続審査にするかどうかの賛否が問われました。このやり方はおかしいのではないかとその後指摘をしました。9月議会においても請願が多く出されることから対応をしっかりするために議会運営委員会でもこの問題を取り上げて審議の仕方を正しました。請願の主旨を請願者から聞き入れることが大切です。議会サイドで対応することにしてしまうと請願者の意図するところの把握が十分にできません。何よりも市民の声をたいせつした対応が取れるように務めていかなければならないと思います。