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【07.11.08】総務政策委員会協議会開かれる
予算執行のチェックが機能する体制の確立と再発防止策を
多度総合支所が所管するところで、当初予算で決まったことが変更されて実施されていたことが10月30日の総務政策常任委員会協議会でわかりました。
予算変更なしで入札・工事着工
1つは、多度方面団の倉庫兼詰所整備事業(設計委託)が当初は第4分団であったのを断念と判断し、第3分団に切り替えてすすめられていたこと。
2つ目は、防火水槽の建設が、当初予算では猪飼地域であったものが、戸津地域に変更され事業がすすめられていたこと。
報告の時点(10月30日)で、すでに入札が終わり(9月7日)、工事着工が、(10月4日)されていました。
当初予算で議決されたことが、内容は類似した事業ではありますが、なんら手続きをおこなわないまま、変更されていたことは問題です。しかも防火水槽の事業はすでに入札をし、工事着工までにいたっています。
11月6日に再度開かれた総務政策常任委員会協議会では、市長、副市長、所管責任者は陳謝し、経過を報告されましたが、予算の執行に関して基本原則を欠いたことは、ゆるぎない事実です。議会としてこの事案に対して対応をどうするか検討を要します。
私は、委員会においてこのような事態にならないように原則の徹底と予算執行のチェックが機能する体制の確立、再発防止策を早急にとることを求めました。