【08.04.16】石田正子ニュース１40号を作成しました。
＊「命」の天引き
後期高齢者医療制度
４月から後期高齢者医療制度がスタートしました。２年前、自民・公明の賛成で強行にも決められた国民いじめのひどい医療保険制度です。
75歳以上の人を「後期高齢者」と呼んで、他の世代から切り離して過酷な保険料徴収と負担増、医療の切捨てを押し付けるものです。このような制度は世界に類をみない制度です。日本共産党はこの医療制度の問題点を明らかにして、中止撤回を求めてきました。この「後期高齢者医療制度」の中身が知られてくる中で高齢者、医療関係者、地方自治体からも批判の声があがっています。
桑名市の担当者に現在の状況を聞きました。
市民の方からのお問合せは約150件（４・15現在まで）ということでした。聞き取りをしました15日は年金から天引きが始まった日でしたが、保険料についての問合せが若干あったようです。トラブルになる問題は起きていないということでしたが、各地で様々なトラブルが発生していることから気になるところです。
長寿が喜べない政治では未来はありません。日本共産党は、世界にも例のない年齢差別の医療制度に反対し、中止・廃止を求めています。みなさんと力をあわせてこの制度を廃止させようではありませんか。誰もが安心してかかれる医療制度を実現させましょう。�々發垢�る窓口負担を引き下げる、��公的医療保険の解体を許さず、保健医療を拡充する、�０緡鼎悗旅餮防蘆完�き上げで保険料の軽減医療保険財政の建て直しをはかる、を提案しています。
「後期高齢者医療制度」を中止に追い込み、国民の健康と命が守られる新しい政治への転換点としましょう。
妊婦健康診査の公費負担が5回に増えました！
4月1日から、妊婦健康診査の公費負担される回数が3回から5回になりました。検診には1回5千円から1万円ほどかかるということですから、安心して検診が受けられるためにこの制度を充実させて欲しいものです。一歩前進です。
厚生労働省は14回が望ましいという通達を出していますので、更なる拡充を求めていきたいと思います。
雨の季節大丈夫？？？ 西別所地域で浸水被害を心配する声が
「西別所北部土地区画整理事業」で行っている工事で下のほうの地域の浸水の心配だと不安の声が寄せられました｡みなさんもご存知のとおり、相当の木々が伐採されて大掛かりな開発が進んでいることに、多くの方が目を見張りました｡私も雨足の強いときに前を通りましたら調整地の水が多いのを見ましたので当局に聞き取りをしました｡
調整池があるがその機能はどのようになっているのか、貯水能力と排水の雨量はどのようになっているかを聞きましたので報告します｡機能的には問題はないということですが､地域の方が東海豪雨のときや住宅開発のときに浸水の経験があることから、流量の調査を行なうということでしたのでその結果が分かれば、その時に報告したいと思います｡みなさんが安心できるように今後も経過をみていきたいと思います｡
西別所川のネックは､北勢線の鉄道敷の下部分が狭くなっているとのことです｡今まで近鉄との協議が難しかったようですが､線路用地は行政が管理するようになったのですから､必要なところは､管を広げることができないものかということも伝えました。今後の検討課題ですが､安心安全の観点でいくなら､狭い部分の解消をはかることは､防災の点からも強化することになるのではないのでしょうか。 みなさんからのご意見をぜひお寄せください｡
《「西別所北部土地区画整理事業」事業概要》
�〇�業の名称 桑名市西別所北部土地区画整理事業 �∋楾�者の名称 桑名市西別所北部土地区画整組合 ��施行面積 １７．７ｈａ �せ�業施行期間 自 ２００６年１月２４日
至 ２０１１年３月３１日 工事期間 ２００７年２月〜２０１０年３月
�デ喊綮楡澤弉茵 ［�末河川である西別所川の排水流下能力を考慮し、地区南西 部に２ヶ所の調整池を設け、地域内の雨水を道路側溝にて集水し、流末の西別所川へ流下させる｡
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１、 開発前の雨水流出量（１０年確立５２ｍｍ/時間）＝1.546ｍ3／秒
２、 調整池完成後の雨水流出量（１０年確立５２mm／時間）＝0.991m3／秒
＊本区画整理事業による開発は、三重県開発基準により調整池を設置し、現状の流出量1．546m3／秒より少ない0.991m3／秒に絞って徐々に放流し、下流への影響を最小にする
３、 1号、2号の調整池を設置する。
４、 調整池は50年確立（１９９ｍｍ／時間）
５、 調整池の流出口は、 1号調整池(４７ｃｍ×２４ｃｍ)
2号調整池（２０ｃｍ×１１ｃｍ）
６、 調整池の貯水容量は、 １３，１００ｔの雨水を貯留できる｡
（当局資料を参考にしました）