【08.06.17】同和優先止めよ・情報公開速やかに
優遇施策の改善求める 6月議会の発言より
同和行政の問題について質問をします。
桑名市政の問題として解決すべき問題であるのですが、不公正な同和行政を立ち切ることです。「いぜんと差別が厳しい」といって行政の側が一線、線引きをすることでいつまでたっても解決できないのです。きっぱりと地域を囲わないで一般の施策で取り組んだらいいのではないのでしょうか。特定する地域に限定するから優遇策ではないのかということです。職員の配置にしても、全市で公正におこなうべきです。制度が一歩すすんでいるならそこにあわせたらいいと思います。
（1）同和施策優遇を問う
�� 同和行政関連の部署の職員配置
（正規職員と非正規職員の比率）
�� 保育所、保育士の対人数
深谷保育所、北保育所の保育士の対人数と他の保育所と異なる理由は何か
��深谷桑栄市民館の施設規定について
他施設の利用規定との整合性はどのようになるのか
�‘穎孫埓�関連の部署の職員配置
集中改革プランにより人件費の削減や、人員削減がすすんでいます。
しかし一定定員が確保されている部署として同和施策関連の部署に見られるのではないか状況をお聞きします。正規職員と非正規職員の比率はどのようになっていますか。
各所管での事務状況は、もう少し人員が確保されたら、自分たちのすべきことをもっと視野をひろげて取り掛かれるところを目先のことにおわれている現実があることを聞きます。職員配置がどのようにあるのかお聞きしたいと思います。
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深谷保育所、深谷北保育所の保育士の対人数と他の保育所と異なる理由は何かをお聞きします。
優遇策として保育所では、保育士と子どもとの対人数が異なっています。
なぜ深谷保育所、深谷北保育所の対人数が他の保育所と違うのですか。
保育ニーズが高まる中で規模の大きい保育所では、保育時間も長く職員確保は必須であります。３月議会で正規職員の比率が過半数を割っていることを質問したときに減らすだけが定員適正化計画ではないとし、数値の悪いところは改善の余地があることを答弁されています。深谷、深谷北並みの対人数に全園で実施することを求めます。小学校でも３０人学級の実現を進めているのに、４・５歳児３０対１では、状況を見極めていないと考えます。
深谷、深谷北は２０対１です。３歳児は２０：１が１５：１です。２歳児6：1が5：1
１歳児4：１が3：１ 、０歳児は3：１で同じです。この数字に間違いありませんか。
この矛盾を解決すべきです。
未来ある子ども達をゆとりもってかかわれるように是正を求めます。
��深谷桑栄市民館の施設規定について
他施設の利用規定との整合性はどのようになるのか
いつからこの施設を運動団体に貸していたかもわからない実態がありますが、2０数年は経っているのではないのでしょうか。
今年度に入りまして、５月の末には退去されたという事で、この間、市職員の方々の大変な努力もあり、問題が１つ解決したと思います。
この問題について日本共産党は、１つの団体が公共施設に電話を設置し、長年継続して使用することは異常な事態であり、問題であることを何度も取り上げてきました。
市当局は、隣保館条例で問題なしと答弁をしていますが、他の公共施設の条例を見ますと７日以上は連続して使用できないという条文があり、長期に使用できることとは合わないのです。公共施設の管理としてどのように判断されるのかお聞きします。
念のためお聞きしますが、施設の使用許可書はどのように発行していますか許可申請の書類を提示してください。毎年の使用許可はどのような扱いになっていたかもお聞きしておきます。
（２）団体（部落解放同盟桑名支部）と桑名市が行った交渉の会議録の開示について
�”�分開示として概要書が開示という名目で出されたが、開示を求めた「会議録」が出され なかったのはなぜか。
（請求した文書と異なるものはありえないのではないか）
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�”�分開示として概要書が開示という名目で出されたが、開示を求めた「会議録」が出されなかったのはなぜか。
（請求した文書と異なるものは文書開示にありえないのではないか）について質問します。
桑名市が昨年１１月２７日に３３名の幹部職員出席のもと、運動団体と交渉がおこなわ
れましたので、その会議録を公文書の開示ということで、本年１月に情報公開の手続きをおこない申請したのですが、今だ開示されていません。
いったん開示ということで出されたのが概要書でした。
申請したものは、会議録であり概要書ではないのですが、それがなぜ部分開示なのでしょうか。
開示請求とは異なるものであったため不服申請の手続きを取り、『桑名市情報公開・個人情報保護審査会』に異議申し立てをおこないました。審査会においてその不合理性を申し述べましたが、６月に入っても審査結果や経過についてなんら通知がありませんでした。年度をまたがりましたのでいささか気になりつつ譲歩して待ちましたが、いくら何でも、２月２1日に審査会をおこなっているのですから、時間の経過は納得のいかないものです。
市民の方にこのような事態であれば市の信用はとれないでしょう。
概要書になったこと、審査会の結果の通知が速やかでなかった理由、原因が何であったお聞きします。
�⊃該魂颪膿該困気譴新于瓠Ψ覯鳴銘里鮨柔措圓暴个垢戮�ではないか。
公式に従っていずれも手続きをおこなっているのですから、第三者確認をするといっても審査会の結果ぐらいは速やかに申立て人に伝えるべきだと考えますが、いかがですか。
情報は情報を望んだ時に、適切に受け取る事ができ、活用されるものです。私にすればもう半年が経過しているのです。速やかな情報公開を望みます。タイムリーでなければその情報は役に立たないことにもなります。なぜできなかったのかをお尋ねします。
次に、２点目として、情報公開の制度にも問題があると思いますので、
情報の取り扱いについて 情報公開、個人情報保護について絞って質問をします。
（１）情報公開のありかたを問う
�� 情報公開条例に基づいて、審査会に向けてまでの手順があり、不服申請により、審査会にかけることができるが、審査会の審査結果が伝達されない
のは何故かという問題と、
�� 開示請求をしてからの開示までの日数がかかりすぎる。改善できないかについて伺います。
審査会の審査決定を申請者に通知ができるように見直すべきという点を指摘します。
条例によりますと、申請者は公開に納得がいかなければ、不服審査ができ、審査会において意見が述べられるのですが、その先に手立てがありません。
条例ではここまでです。
どうしてか今まで問題はなかったのかとお聞きしたところ、審査会の審査結果を伝達することには、今まで問題がなかったということですが、それは第３者をはさむものではなかったからのようです。
第三者確認をするといっても、通知にブランクを置くことはおかしいと思います。実施機関の問題であって、審査会の結果は速やかに申立て人に伝えるべきです。
その旨を示すものが条例にはないように思います。
審議会までは手順がありますが、それ以降の措置が不十分ではないかということで、検討の余地があると考えます。見直して条例の整備をすべきではないのでしょうか。
加えて言わせていただくなら、情報公開室に置かれている『情報公開条例』に関しての冊子がありますが、更新されたものではない様に思われます。情報公開・個人情報保護を一体のものにしているのに１７年度改正後の記載がありません。そのままではないのでしょうか。
情報公開のあり方や手続き上のこと、情報に対する機敏さ、提供に対する配慮にもっと敏感でなければならないと思います。所管されたところを全体組織を視野に入れ、あるいは市民全体に視野を向けることが情報公開・個人情報保護の分野で問われていることではないかという点で指摘させていただきます。
ご所見をお聞きします。
��新聞報道にあった情報公開のミスがなぜ起きるのかについてですが、
新聞報道には、私が問題にしている件とは別件ですので公開内容には触れませんが、当局のミスであったというような報道がありまして、情報公開のあり方を案ずる方もあろうかと思います。行政に市民参画すること、市民との協働が大事にすると言うなら公正に、明確に市の情報を適切に公開していくことが大切ではないのでしょうか。情報公開にミスがあったとどういうことですか。その点を伺います。