【08.07.26】私は、『子どもの声に耳をかたむけようーいじめ・登校拒否・不登校』の分科会に参加
今年は名古屋で日本母親大会がひらかれました
日本母親大会 生命を生みだす母親は
生命を育て 生命を守ることをのぞみます
今年は名古屋市で行なわれました。7/26・27 のべ１万５千人が参加
私は、『子どもの声に耳をかたむけようーいじめ・登校拒否・不登校』の分科会に参加しました。
子どもが学校を休み始めると、『怠けている』とか『甘えている』とか「根性がない」など休みが続くと一生がこれでだめになってしまうといった不安感にかられたり、親自身が子育てに失敗したかのように思い、自分ひとりが悩んでいると思ってしまい、うつ状態になったり、身体的にも調子を崩してしまうなど影響がでる場合があります。子どもも自分の思いを伝えきれず、大人も子も不安な状況が続きます。どうかかわっていったらよいかと親の立場教師の立場で意見が出されました。
教師は、子どもを数字で評価をし、教師も数字で評価される仕組みの中で、学校で大切にしなければならないものを見失っていることや隣のクラスで何が起こっているかも見て取れる状況ではないことなど深刻な実態が告発されました。
子どもの思いにしっかりと寄り添っていくこと、あせらず時間をかけていくことの大切さが経験した方から経験談が話されました。
何年もかかわりながら、その子が母親になり子育てをする様子を見て、懸命に我が子に向き合う様子をほほえましく眺められるようになった話などは感動的でした。
＊分科会では次の申し合わせ事項を確認しました。
�� 学校にいっていなくても大事な子どもだよと伝えていきましょう。
�� 一人で悩まず手をつなぎ合い、親の会をたくさん作りましょう。
�� 親と教師、専門家で話し合い、子どもが主人公の学校をつくっていきましょう。
�� 子どもたちに寄り添っていける30人学級など、教育条件整備を行政に要求していきましょう。
私は桑名市で『教育ネットワークくわなの会』の世話人をしています。
もう8年近くこの問題に取り組んできました。親が気兼ねなく話ができる場を持つことや相談役の先生から助言を受けるなどすると気持ちを切り替えてまた子どもに向き合うことができます。一人で悩まないで、抱え込まないで、一歩踏み出して、会などに参加されてはいかがでしょうか