【08.09.07】雇用促進住宅に入居の方たちと懇談

住み慣れたところから どこへ出て行けというのか

 9月7日、雇用促進住宅に入居の方と懇談会を行ないました。
参加された方々は能力開発機構から配布された1通の通知書受け取り、不安で一杯の様でした。
懇談会のはじめに中野たけし三重県委員会書記長から、7月以来、日本共産党は政府と交渉を繰り返しおこなってきたことでこの2ヶ月間余の取り組みで変化が見られたことを報告しました。
機構が行なう説明会が終わるまでは退去に応じなくてもよいことや借地借家法にもとづいての契約になっていることが確認されていることなどを話すとホッとされた様子でした。
「住宅」でなく「宿舎」となっていることから、入居手続きが取れていないのではないかということで住み続ける主張ができないものと思い込んでいた方もありましたが、「借地借家法」に基づいていることから、居住権が主張できるものです。
 お一人暮らしの方は「市営住宅は所帯のある人しか入れないから、出て行けといわれても出て行きようがない。」とか「ここでの暮らしなれているのに何処へ行けというのか。」と怒りをあらわにされました。
 懇談会では、大半の方がここに住み続けたいという希望をもっていることが分かりました。

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