【08.10.05】子どもの「無保険」問題

安心して医療にかかれるように

 「無保険」の子どもが問題になっています全国に3万人余とも言われています。保険証を取り上げて交付される「被保険者資格証明証」では、病院の窓口で医療費を全額支払わなくてはならないため、その家庭の子どもは、9月から就学前までに対象拡大された医療費無料制度の適応も受ける事ができないのです。滞納世帯の状況をつかまず機械的な保険証の取り上げがおこなわれているのではないかと担当者に聞きました。「事情がわかれば医療にかかれるようにしたい。とにかくお困りの方は窓口に相談にお越しいただきたい」という旨を話されていました。現実は、子どもの無保険状態はきわめて深刻な事態です。早期に解決を求めるものです。
 滞納世帯1450世帯、交付世帯788世帯、資格証証明書交付世帯のうち子どものいる世帯は74世帯、子どもの合計137人(9月15日現在)



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