【09.07.26】介護保険をもっと安心なものに
『費用の負担なく、病院に通いたい』
��162 2009年7月26日
先日、７０代の方からご意見をいただきました。腰が悪く、ひざも痛めていて、歩くことがままならなくなってきている。交通の便が悪い地域であり、電車やバスでは、とても四日市の病院まで通えないためタクシーを利用するしかないが、その費用もかさむため通院を2週間のところを4週間に一度に回数を減らすことにしたとのことでした。
奥様を亡くされ、お一人の生活です。息子さんの家族も敷地内に家を建てられていますが、転勤でこちらにいつ戻れるかわからないそうです。どうにか動けるようですが、杖がないと不安だそうです。この状態でも『要支援』という判定で、利用するサービスが限られています。通院支援があれば、こまめに通院ができ、治療も必要に合わせて受けられるのではないかと思います。移動手段の確保が難しいのが現状です。
以前は通院の支援が「要介護１」から受けられていましたが、自公政権により見直しといわれるたびに改悪され、「要介護」が「要支援」に判定され、介護を受ける方にとってはきびしい判定です。少しでも悪くならないように現状維持したいという願いさえも届かないのでしょうか。気軽にリハビリや、高齢者の支援が行えないものでしょうか。日本共産党は、みなさんの声を基に安心して介護が受けられるよう、力を尽くしたいと思います。
『理美容の介護サービスで喜んでもらいたい』
修行を積まれ、業界の中でしっかりと技術を豊かに磨かれてきた美容師さんがいます。しかしながら、最近の不況で営業が成り立たないということでアルバイトに出ていると伺いました。そして、今まで入っていた美容組合も費用がかさむことから抜けられてそうです。
介護サービスの中に理美容の利用サービスがあるのですが、組合に入っていないと登録出来ないそうです。しかしこのサービスを利用される方は、いままでもこの美容師さんのお店に来ていた方で、ましてや介護を受けるとなれば慣れ親しんだところのほうが行きやすのですが、登録していないとサービスの提供が出来ないことになります。美容師さんがこの制度を継続してやりたくても出来ず、利用者の方も近くて便利でも行けないという事になります。「個人でも登録したらできないか」と市当局に確認しましたが、「組合に委託しているから個人では無理だ」という事でした。サービスするほうも受けるほうも近くで便利な様々なサービスが日常の中でつながっていくといいのにとつくづく思います。 ちなみに利用料は一回1000円が2000円に上がっています。
国保税高くて払えない。どうしよう・・・
国民健康保険税の納付書が送られてきました。市民の方から「国保の納付書が送られてきたが仕事あらへんで払えやん。どうしよう。」と電話がありました。その方、2ヶ月前に手術をしなければならず、税金の滞納がありましたが事情を説明して保健証の発行をしてもらいました。それからは分納ということで月初めに決めた額を納めています。今年度分も引き続き分納できるようになりました。昨年よりも収入が激減している方もあると思いますので支払いに困ったら是非、窓口で相談してください。仕事切りの方もいらっしゃると思いますので放っておいて滞納にしないで、日本共産党に相談をしてください。