【09.12.13】「貧乏人は『死ね』というのか」と怒り心頭・・・
��172 2009年12月13日
生活相談日誌から
「貧乏人は『死ね』というのか」と怒り心頭・・・
「体調が悪くてしばらく入院するという事になり、入院費用を気にしながらやっと退院して帰ってみれば、プロパンガスが切られていた。入院費を支払って残りの手持ち金でつけてもらえないかと交渉したが無理だった。生活費が足りなくて払えない。医療費も息子の扶養だったのに後期高齢者医療制度で保険料負担をすることになった。
出費がかさむ一方だ。政権は代わったが、庶民の暮らしは大変なままで深刻になるばかり。このような政治では、庶民の暮らしは良くならず、貧しいものに「死ね」と言わんばかりの仕打ちだ。お金の心配をしないで、安気に暮らしたい。」と怒りをぶつけられました。
生活保護担当の人数増えたが質変わらず
生活保護を受けている方が、市役所の窓口に行くといろいろ言われて辛いので、一緒に行ってくれないかという連絡がありました。
保護を受けている方が医療機関にかかる場合、医療券を出してもらい病院にかかることになっています。定期的に通院する場合は、その手続きを毎月しなければなりません。そのたびに、「あなたのだけを送っているのではないから手間がかかる。」と言われるそうです。しかし、先月分は病院に送られていなかったことが後からわかりました。
12月1日に同行し、窓口で書類を渡すと保護課に渡してくれたものの、やっとその書類を手にカウンターに出向いて来るなり、「何のようですか」と言われました。私は、「書類を先に渡しているから用件はわかるのではないか。『何の用か』とは失礼ではないですか。」と抗議しました。先に書類を提出しているのですから、速やかに医療券を発行すべきです。結局、抗議に対して悪びれることもなく、気のない渡し方でした。病院にかかるのに、こんな思いをして申請しなくてはならないのかと思いました。
その方は帰りがけに「増員されたと聞いたが、質はまったく変わっていない。」とポツリと話されました。