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【12.0916】桑名広域清掃事業組合議会第2回定例議会

もっと活発な議論があってもよいうのでは?

 8月28日に開催されました。
議題は議案第7号 平成23年度桑名広域清掃事業組合一般会計歳入歳出決算の認定です
≪主な質問≫
1. RDF処理料、負担金割合と今後の推移
 7,057円/t  今後毎年923円/t 値上されることになっている
(県、企業庁は当初無償として導入して参入を誘導しました。)
2. 灯油の価格は安定しているのか
 原油が高騰しており見通しがつかない状況にある
3. プラスチック圧縮の状況 量・質 分別状況など
 品質確保をしている (97%)
4. 売電料の単価は
 14円
≪討論≫自然エネルギーの政策の充実が取り組まれていますが、エネルギー問題がいまやひっ迫したかたちで出てきておりますが、「夢の発電」であったならば脚光を浴びるものになりえるのでしょうが、実際はそうではなかったという証明になっているのかもしれません。
ごみ処理の政策転換が求められている中での施策の再検討が課題です。RDF発電構想は現実、施策としても事業としても先細りです。
 平成23年度 桑名広域清掃事業組合一般会計歳入歳出決算については、
ごみの減量化に向けての取り組み、分別の徹底などが課題としてあります。
ごみの処理量は減量化対策で減少傾向にありますが、RDF処理に関して負担金は年々値上げされ、負担は大きいものです。よって、RDF処理料負担金そのものと、負担増に反対するものです。

感想:議案に対して質疑は私以外、質問はありませんでした。また上程された議案に対して賛成か反対かを討論するのですが、私は、上記の理由をもって反対討論を行ないました。他の議員は討論もなく賛成者は賛成の意見もなく賛成多数で可決されました。所要時間40分ほどで終了しました。私は、毎議会、内容を吟味して、事前に事務局に説明を求めて議会に臨んでいます。
毎日のごみを処理している施設の管理運営に関する桑名広域清掃事業組合議会がどのような審議をしているか是非傍聴にお越しください。

いなべ市はごみ処理施設「あじさいクリーンセンター」の老朽化のため延命化対策工事を行なうことになり、一般廃棄物(可燃ごみ)処理業務委託に関する協定書に基づき、平成25年1月から12月まで10t/日の受入要請がありました。(現在、旧員弁町分を桑名広域清掃事業組合で処理しています。)
[石田正子ニュース238号より)

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