活動日誌−活動日誌
【13.09.02】「はだしのゲン」自主的な読書活動を尊重して
石田正子ニュースNO,262より
「はだしのゲン」自主的な読書活動 尊重して
原爆や戦争の悲惨さを描いた漫画「はだしのゲン」の閲覧を市内の小中学校に制限させた松江市教育委員会と同市の教育長に対し、子どもたちの自主的な読書活動を尊重し、閲覧制限を「再考」=撤回するよう求める声が広まりました。先日、撤回されたようですが、自主的な読書活動は、尊重されるべきです。
このような閲覧制限が当市においても行われていないか聞き取りを行いました。
市内各図書館において、このような制限をかけていないことを確認しました。人気があり常に「貸出し中」とのことです。また小中学校図書室についても制限はしていないとのことを教育委員会で確認しました。
「はだしのゲン」 昨年12月に73歳で亡くなった漫画家・中沢啓治さんが、自身の被爆体験をもとに描いた漫画。主人公の少年、中岡ゲンが、広島の被爆で家族を亡くしながら、激動の時代を必死に生き抜く姿を描いたものです。映画やアニメにもなり、英語やフランス語などに翻訳され、世界に広がっています。