活動日誌−活動日誌
【16.11.13】産業廃棄物処理 いつまでかかるのか
岡野恵美県議が視察調査に来桑
産業廃棄物処理 いつまでかかるのか
〜県、対策工事費を増額〜
岡野恵美県議さんが桑名に来られ、産業廃棄物の不法投棄による処理が進められている2ヶ所を視察されました。
県議会で増額補正案が上がっている事で、現場を確認に来られました。源十郎新田と五反田の現場と合わせてRDF発電所・製造施設もご案内しました。休日なので中には入れず、外から見ていただきました。桑名地域が、産業廃棄物問題を抱えていること、三重県の施設による負荷が、この地域にのしかかっている現実を見ていただきました。
有害物質の主な検出状況
揮発性有機化合物（VOC）高濃度地点【溶出試験】 ジクロロメタン 4.1ｍｇ/Ｌ（環境基準0.02ｍｇ/Ｌ）環境基準の205倍 トリクロロエチレン 2.1ｍｇ/Ｌ（環境基準0.03ｍｇ/Ｌ）環境基準の70倍 テトラクロロエチレン 0.04ｍｇ/Ｌ（環境基準0.01ｍｇ/Ｌ）環境基準の4倍 1.2-.ジクロロエタン 0.12ｍｇ/Ｌ（環境基準0.004ｍｇ/Ｌ）環境基準の30倍 1.1.2-.トリクロロエチレン 0.87ｍｇ/Ｌ（環境基準0.006ｍｇ/Ｌ）環境基準の145倍 ベンゼン 4.5ｍｇ/Ｌ（環境基準0.01ｍｇ/Ｌ） 環境基準の450倍 �■丕達臓瞥鈎罅法 〆嚢眷仕�9,600ｍｇ／�� ※廃油の判定基準（0.5ｍｇ／�圈砲�19,200倍 支障除去等事業実施計画 ＊恒久化対策の目標 �� 河川水に「PCBを含む油」が滲出しないこと �� 周辺地下水に「PCBを含む油」の拡散が認められない状態にすること ＊目標の判断指標 河川水 �� 河川水面に油膜が認められないこと �� 河川の水質が環境基準値以下であること 地下水 �� 周辺の観測井の地下水面で油膜が認められないこと �� 地下水の水質が環境基準値以下であること ＊源十郎新田＝産業廃棄物処分場跡地付近で油の確認 請負業者との契約金額を約5億5千万円増の31億9千万円に変更 掘削した土壌の汚染度合が当初の想定より高く熱処理を必要とした ＊五反田＝産業廃棄物の汚泥など不法投棄され、地下水汚染 工事の契約金額を4億2千万円余増額、約35億円に変更 廃棄物の掘削中に発生した有毒ガスが基準値を超えていたため 換気設備を増設する
