活動日誌−活動日誌
【16.12.16】追加議案出される
何をとり急ぐのか
１２月１５日に追加議案質疑、１６日に一般質問を行いました。
追加議案質疑は
１点目は小中一貫教育について、学校教育あり方検討会において協議されているようです。中間的見解においても小中一貫教育を進めていく方向ありきで進められており、市民的論議はまだ十分な情報提供を少なく、このような状況のもとでの今回の内容は、かなり見切り発車ではないのでしょうか。先に行われました市長選で伊藤市長は公約の中に盛り込まれていた内容そのものが今回出されました。しかも、といり付けるようにあわただしく追加議案として上程されました。
�� 小中一貫教育について市民的論議が十分できていないのではないか
市民との間で小中一貫教育に対して十分に納得のいく形で論議されているのか、情報提供含めてその対応についての考えは。
�� 多度地域において小中一貫校を軸とするという根拠について
多度地域にモデル校を開設するようですが、多度地区において軸にするという根拠は。なぜ多度地区を選ばれたのか。
�� 福祉、社会教育の公共施設を複合化した地域コミュニティ施設の基本構想について。ここで示されている基本構想とはどういったことを盛り込もうとしているのか。その趣旨はどういったことなのか
多度地域の方ヵら「モデル校にしてどういう取り組みをしようとするのか不安だ」といいう声も寄せられています。市民の間で十分な議論がされておらず、結論ありきで政策が誘導されていくのは問題です。
小中一貫教育の背景には学校の統廃合と教職員のリストラがあると考えます。教員の多忙が問題に上がっていますが、小中一貫教育の実施となると減っていくというデータが出ています。ますます仕事量は増え、児童・生徒等と向き合う時間は減るばかりだと思います。
２点目は桑名市大山田コミュニティプラザ条例の一部改正について
（1） 会議室の利用状況について
中会議室の区分２を活用する。ここに子どもさんから高齢者の方までいろんな
年代層、多種多様な形で相談は業務委託が前提で行われることになります。
（2） 市民の地域活動、生涯学習活動の確保と保障について
コミュニティプラザとしては、会議室を1室失うことになります。
会議室を利用するにあたり市民は、その会場を借りるために結構苦労があります。その中で選択肢が減るのですから、活動を支える場所の確保、保障について対策すべきでないのか。地域活動・生涯学習の活動の確保と保障について 以上の点で質問をしました。会議室の改修費用が計上されていますが，施設利用目的を変えての施設使用をするなら利用者の状況に合わせる環境整備が必要になります。中会議室の間仕切りでは声が響くが、プライバシーが守れるのか、ロビーの照明やお手洗い等の整備も検討したうえでの決定かという点を指摘しました。
