活動日誌−活動日誌

【11.01.25】子どもの貧困が大きく社会問題

義務教育は本来無償のはずが・・・

義務教育といっても、費用負担は保護者にのしかかっています。雇用の不安定や収入減等、親の経済事情で子どもの生活が左右されないようにということで子どもの無保険をなくすよう市当局にも手だてを取ることを求めてきました。医療費の無料化の運動にも取り組んでいるところです。中学卒業まで窓口での無料化を是非とも実施させたいと考えています。実施を求める声をもっと大きく広げていかなければなりません。

 小・中学校の子どもさんがいる家庭の方から「よう、学校へお金を持っているよ。金かかるなあ。」と話されました。
いったいどのくらいかかっているのか教育委員会に尋ねてみました。

   教材費保護者負担金  単位(円)(2010年度分)
 
 学年       金額
小学校1年生   8,300円
小学校2年生   7,700円
小学校3年生   8,700円
小学校4年生   9,100円
小学校5年生  10,800円
小学校6年生  11,600円
中学校1年生  23,400円
中学校2年生  19,000円
中学校3年生  23,400円

上記の金額は各学校によって若干異なるかもしれませんが、その内容は、ドリル、理科教材費、家庭科材料費、美術材料費、などであり、この他、給食費など、さらには社会見学費、修学旅行費、クラブ活動にかかる費用負担がかさむことになります。
高校・大学となればさらに家庭の教育費の負担は重いものです。
 改めて教育にたくさんかかると感じました。

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