活動日誌−活動日誌

【11.01.27】第3期第3回の地域審議会が開かれる

どんどん縮小の方向に 多度・長島総合支所

 長島地区(1/26)・桑名地区・多度地区(1/27)それぞれ開かれました。

 各々の地域審議会において新年度の市政方針について報告がありました。(新年度の市政方針については3月議会で審議されることになっていますが、現時点では、議員にはまだいっさいの報告はありません。)当日の事項書を参考にまとめました。

新年度における市政方針について
1. 新年度一般会計の予算規模は平成22年度当初予算と同程度の約206億円の見込み。需用費などについて、一般財源ベースで対前年度10%削減を行ない、徹底的な見直しを図る。

2. 平成23年度実施予定事業
(1)安全・安心なまちづくり
①市役所庁舎の耐震化に着手
②坂井橋多度線・・肱江川架かる橋梁の下部工(右岸)・上部工 を実施予定
③ 蛎塚益生線整備事業・・養老線の線路を越える高架部分を整備
(2)元気なまちづくり
①地産地消の推進(桑名産米 米飯給食の実施)
②陽だまりの丘生涯学習施設整備事業・・陽だまりの丘教育施設用地を活用して生涯学習機能と子育て支援等の複合施設の整備
 (3)ひとにやさしいまちづくり
   ①総合的な地域医療対策・・桑名市民病院の再編統合を含む総合的な地域医療対策を関係機関と協議・検討を行ない方向性を見出す
  ②休日保育事業・・日曜日・祝日等の休日保育を実施する
 (4)魅力あるまちづくり
  ①ホームページリニューアル事業
  ②桑名駅西土地区画整理事業
   仮換地指定に伴い、先行建設街区、駅北地区の整備を実施する
『桑名市総合計画』後期基本計画の策定について
 平成18年度策定の『桑名市総合計画』(平成19年度〜28年度)は前期5年が終了することから、後期5年間(平成24年度〜28年度)の計画の見直しをするというものです。前期5年間の評価・検証し、後期基本計画に反映するとしています。
*桑名市を将来どのような市にしていくのか、政策・事業計画が盛り込まれます。
今後の政策推進に注目したいと思います。

組織・機構の見直しについて
総合支所の組織再編の主な内容
① 現在の6課体制を2課体制(地域振興課・住民福祉課)にする
職員数  多度:職員数38名⇒26名
長島:職員数42名⇒29名
② 総合支所におけるグループ制の導入
③ 本庁担当課に総合支所担当を配置
④ 総合支所における防災計画(動員計画等)の見直し
*総合支所がますますの縮小で、総合支所としての機能が果たせるのでしょうか。
地域における行政サービスの中心としての役割が形骸化するのではないかと思います。市民サービスの低下をさせてはならないと思います。
 

地域審議会とは、
 今回の合併後、より良い地域づくりとなるよう、地域の方々のご意見を伺い、また、それぞれの地域が持つ歴史・文化・産業・観光面などの特性や資源を最大限に活用しつつ、均衡ある発展と一体性の確立につながることを目指して、合併前の旧市町を単位として、桑名地区・多度地区・長島地区の3地区に、それぞれ地域審議会を設置された機関です。設置期間は合併の日(平成16年12月6日)から平成27年3月31日までとなっています。

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