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【11.08.29】桑名広域清掃事業組合議会が行われる

平成22年度決算

桑名広域清掃事業組合議会の審議内容は、議案第6号 「平成22年度桑名広域清掃事業組合一般会計歳入歳出決算の認定について」でした。
歳入総額:54億7551万3千円
歳出総額:53億2068万2千円   
差引額: 1億5483万1千円
実質収支額:1億5483万1千円

施設費は21年度決算14億1835万882円に比較すると24億4699万6430円(172.5%)に増加しました。
(ごみ処理施設建設費24億3699万4948円の増加によるものです。)
施設建設にあたり用地にかかる経費は建設を先急ぎして、土地問題を解決せずに建設を優先してきました。三重県も多度町力尾土地区画整理事業が進まないからと無償で借りる契約をしてきました。
今回用地に対して予算化をしたのですが、成り立ちとしてあまりにも強引過ぎる建設に対して当初から問題を指摘してきました。

決算の認定に対して、私は次の内容で反対討論を行いました。

1. RDF引き取り料負担は、三重県が市町に対して受益者負担を押し付け、ますますの値上げ計画で引き上げられること 款3 施設費 委託料中
2. 職員給与に関してマイナス勧告により削減されたこと
3. 土地問題 RDF化施設事業用地の取得として 今回土地購入費が盛り込まれました。
この施設の底地の問題を解決せずに見切り発車的に事業を行なってきた問題点を指摘し、同意できないものとして、議案第6号「平成22年度桑名広域清掃事業組合一般会計歳入歳出決算の認定について」に対して反対とします。

結果、決算の認定は賛成多数で可決されました。

出席議員からは、質問も、意見も全く出されませんでした。当然、議案に賛成でも賛成討論もありませんでした。

災害がれきについて

 災害がれき処理についての補足説明がありましたので質問しました。(すでに5月24日の臨時議会で宮城県からのがれきを三重県が受け入れると説明あり)がれき処理については協力していくことは当然ですが、どれだけのものが搬入されるか、保管先はどこか、汚染されているか測定することや処理費について国の責任で行なえるのかについては、まだ確定されていないということでした。

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