活動日誌−活動日誌

【11.10.18】10月17日 市政報告会を行なう

議会最終日 議場に国旗が置かれることに

 10月17日に、9月定例市議会を終えて、日本共産党桑名市委員会・後援会の主催で市政報告会を行ないました。
当日は日本共産党創立89周年記念講演(志位和夫委員長)のダイジェスト版を視聴し、その後市政報告、参加者との意見交換を行ないました。

星野公平市議団長からは第1回目の市政報告会に出された課題に対して追加報告として、小児医療について応急診療所の休診に代わって24時間電話相談が実施されたこと、津波対策について、東日本大震災級の地震並みの被害のシュミュレーションと『三重県緊急地震対策行動計画』の紹介がありました。

 今回の議会では、議会改革基本条例が制定されたこと、今後、市議会として議会報告会が4月から行なわれることや議会だよりの発行が検討されている、本会議最終日に議場に国旗が置かれるようになったことも併せて報告がありました。
一般質問でとりあげた(1)県職員6月から管理職のカットに伴い、校長等給与が11月にカット(2)滞納者の事件(3)学校の防災について (4)エネルギー政策 原発ゼロ宣言していない(5)電子入札制度の問題、プロポーサル入札が増えている。(6)桑名市総合計画の後期分について検討された等の報告をしました。議案に対して反対討論についても説明しました。

 

災害復旧と改修を求める

 石田正子からは議案質疑、サンファーレにかかわって国への返還金、ADRについて、災害復旧費についてと一般質問で取り上げた7月25日の大雨被害について被害の調査と復旧・改修を求めたこと、また決算については昨年度予算が適切に執行されたかについて問題点を挙げて反対討論をしたことを報告しました。概要については、「市議団ニュースNo.40」を参照してください。

たくさんの意見が出されました。

≪意見交換≫では、
 桑名市の不祥事の全容が知りたい。
なんで愛知県警なのか、三重県警は力ないのか。
相次ぐ職員逮捕に徹底した究明を求める。市政を正して欲しい。
 同和予算のつぎ込みを止めて、福祉予算に回して充実をしてほしい。
・同和保育は依然と続いているのか
・同和教育の予算が確保されている。教育集会所、児童センターなどではなく全市的に施策を充実にしていくべき。
 学校の予算を増やして欲しい。PTA負担も大きい。教材費の増額をすべきではないか。
 公民館活動がもっと自由にできるように支援をして生涯学習充実を求めたい。
 7月25日の集中豪雨被害について
・今なお改修が進まないため、星川付近はふだんでも渋滞するので早くして
 欲しい。
・機能していない調整池をきちんと調査して改良すべきではないか。川が氾
濫した。(寒谷川付近の調整池・蓮花寺住宅下の調整池)
  ・修徳小学校東側から大成小学校に向かう付近の浸水の改修できないか。
 山林の開発も問題である。木を切ってしまっていいはずがない。
 生活道路の整備に力を入れて欲しい
・桑部橋、坂井橋の渋滞は深刻で桑名市の道路状況からするとも別の橋の設
置が必要ではないのか。橋の増設を望む。
・歩道の整備、対抗しにくい道路の拡幅を求める。

時間が押してしまうほど、終始、熱心な意見が出されました。今回2回目の市議会報告会でしたが、毎議会終了後にはこのような機会を設けて会を重ねていきたいと思います。
請願提出にあたり、議員・会派訪問をしたが、市民要求としてもっと真摯に聞き入れて欲しかったという意見も出され、市民要求に対しての議会対応を問う辛口意見もありました。

 みなさんから貴重なご意見を寄せていただきました。市議団としても大いに参考にしていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

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