活動日誌−活動日誌
【11.10.13】桑名市不祥事再発防止対策評価会が行なわれた
これでいいのか 肩すかしの会議開催
一連の不祥事が続き再発防止対策として開かれている『桑名市不祥事再発防止対策評価会』であるが、くしくも、平成度23年不祥事再発防止対策行動計画の中間報告がなされることが会議の目的であったはずが、またしても不祥事のお詫びから始まることになった。繰り返し起きた不祥事で議会でも紛糾した後の開催であるのでさぞかし傍聴者も多いのではないかと思ったが、駆け付けた取材陣が大半で、議員で傍聴したのは我が党議員団(星野・石田)の2名であった。
組織のあり方こそ見直さなければ
すぐに見直しに取り掛かることとして
(1)公務員としての倫理意識の徹底
(2)工事執行システムの改善
(3)組織の活性化
(4)職場風土改革
の4点がが挙げられているが、改革になるのか。組織改革して汚名返上、信頼回復ができるものになりうるか。
最高責任者の倫理は問われないか。組織の中がさらに締め付けられて改善が図られるわけがない。
あいさつ運動は小学校でもやっていることだ。社会人としてあいさつの言葉を交わすこと、すれ違えば会釈することなど改めてしなければならないほど堕落しているのでしょうか。
職員の心を閉ざさすようなな締め付けでなく、自治体労働者として誇りある仕事ができることを磨き上げれることが求められていると思う。職員が自らの権利意識を持たなければ市民の権利を守る立場に立てないのではないか。
学識経験者として加わっている唯一外部のアドバイザーの意見
今回、辛口の厳しい意見が出されていた。
桑名市が本気で組織改革をし、業者と癒着を許さないかということ、事務については適切に行う当たり前のことにまい進できるようにしていくことは、ここに出席していた管理職の面々の先頭性が問われる。
入札についての検証は早期に見解を出すべきだと指摘があった。