活動日誌−活動日誌

【11.11.12】入札問題がこれで解決するのか

2回目の入札調査委員会

 第1回入札調査委員会(10月28日)に見直し案として5案が提示され、第2回(11月10日)でそれぞれのメリット・デメリットをみて入札の見直しが検討されました。
検討の結果、最低制限価格[変動型]、予定価格[事前公表]〜最低制限価格の算定方法:中央公契約モデルにて算出した価格以上、予定価格の範囲内で入札価格の低い方から6割を抽出し、その平均価格を最低制限価格とする〜というものです。この内容は11月14日の全員協議会において当局から報告が行なわれました。
入札の改善をどのようにしていくかについて、今回問題になった情報漏えいを含めてどのように問題があったのか、改善すべきはどこにあるのか、他の自治体で行なっている手法で学ぶべき点があるのか、こういう検証は行なわれておらず、聞き取りは建設業界に行なわれたようで当局の目線はどこに向けられているのか疑問です。
抜本的な見直し検討がなされなければならないのですが、年度途中であるため大きな変更は避けたいということです。問題があった入札制度ついて改善に向けた検討と実施に向けた計画が示されるべきではないのでしょうか。

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