活動日誌−活動日誌
【13.10.13】桑名西医療センター跡地の活用検討
新病院の整備が進められる中で、『桑名西医療センター跡地活用検討委員会』がつくられ、検討が始まりました
委員会構成
(1)街づくり学識経験者
(2)地方独立行政法人桑名総合医療センター理事長
(3)地方独立行政法人桑名総合医療センター副理事長
(4)桑名西医療センター病院長
(5)設立団体代表者
(6)桑名医師会代表者
(7)大成地区連合自治会長
(8)地元自治会代表者
【委員会スケジュール】
H25年度 H26年度 H27年度
7月10月11月1月(予定) 4月〜6月〜9月
桑名西医療センター跡地活用検討委員会
第1回
第2回
第3回
第4回
跡地活用検討委員会決定
に基づく事業推進
3月 閉院
機器処分
書類廃棄等
【桑名西医療センターの経緯】
昭和41年4月 桑名市民病院開院
昭和58年4月 西病棟・放射線等増設
平成19年1月 地方公営企業法の一部適用から全部適用へ移行
平成21年10月 地方独立行政法人桑名市民病院設立
特別医療法人平田循環器病院と再編統合
平成24年4月 地方独立行政法人桑名市総合医療センター
医療法人山本総合病院と再編統合
桑名西医療センター(病院名変更)
【桑名西医療センターのいらない理由】
1) 桑名地域医療再生計画 (1)再編統合 (2)新病院整備
2) 桑名市総合医療センター基本構想・基本計画 3病院完全統合が前提
3) 耐震基準不適格 ・病棟・外来S41年 ・西病棟・放射線棟S58年
4) 法人残床(262床)北勢医療圏は561床の病床過剰地域であり地域医療再生計画に基づく新病院整備後、減床と解している
以上のことから法人は新病院整備後は、業務上必要でなくなるという考え方。
病院は、交通不便で移転 売却するには、交通至便とは???
跡地跡地活用方針(案)
(1)住居地域として、交通の利便性、閑静な環境を背景に、各世代が暮らしやすく、魅力ある街をつくる。
(2)安心・安全に暮らせるために、医療・福祉に配慮した街をつくる。
【行政的要因】
(1)桑名都市計画用途指定
病院敷地及び隣接地
第二種中高層
周辺地域 第一種低層
(2)桑名市総合計画
居住ゾーン
(3)桑名市都市計画マスタープラン
計画的整備市街地
(4)建築基準法
新耐震基準未達成
【社会的要因】
(1)桑名市将来人口
2040年 122,202人
(2)桑名市65歳以上人口
2040年34.5%
(3)大成地区同英水準推定
(4)地域課題
救急医療、移動、交通手段
暮らしやすい街づくり
周辺とのつながり
(5)大成地区内の医療機関は多いが、医療センター周辺にはない
【地理的要因】
(1)桑名駅に15分以内
(2)駅前市街地、大型商業施設に至便
(3)桑名IC及び桑名東ICまで10分
(4)交通至便地であり、かつ、閑静な住宅区域
周辺住民の方の不安
地元としては、市民病院があったからこその利便性・安心があったが、閉院するとなるとこの地域はどうなるのか、バスの便は縮小されるのではないか。移動手段を失うのではないかという不安の声が寄せられています。
閉院となった建物は、速やかに撤去して、住宅地にするなら健全なところに売却なり福祉施設の活用に、市と協議を行なってほしい等の要望がだされています。