活動日誌−活動日誌
【13.10.30】当初予定の開院は遅れる =臨時議会=
狭い敷地に立体駐車場 上空通路でつなぐ建物
交通に便利と狭い敷地内に立体駐車場(1・2階)の上に病院機能(3階以上)を置く構想
しかも2つの建物を上空通路でつなぐ構造でいいのか
結局、上空通路の設計ミスで変更が余儀なくされたではないか
【新棟(F棟・G棟)の新築】
履行期限を10月15日の設定を履行期限を11月29日に延長。
(1)各室のレイアウトについて、各診療科等の医師・看護師等の意見を聞きながら様々な条件を提示するため、そのための意見調整に相当な時間が必要となった。
(2)近隣住民の意見等に配慮し、上空通路の位置を変更した。
(3)消防本部との調整で救急車両の進入や、救急患者の搬送のための動線を変更した。これに伴い1〜3階のレイアウトを修正。
★変更に至った要因に3点あげられているが、主になることは、上空通路の設計に問題があったことが分かりました。
基本計画・基本構想に対する見方の甘さを指摘しなければなりません。
平成27年4月の開院が必須命題でしたが、到底、期日に間に合わず、半年以上期日が伸びることになることが判明しました。
工事期間が圧縮され、果たして安全につくられるのでしょうか。
6月議会において35億円の増額補正をしたばかりですが、さらに経費の積み増しが予想されるところです。工事期間も十分なのか、不安材料が多すぎです。
日本共産党桑名市議団は、計画に無理があるのではないかと当初から指摘してきました。
秘密保護法 「軍事立法」が示す異質の危険
安倍晋三政権が今国会へ提出し、国家安全保障会議(日本版NSC)設置法案とともに成立をねらう秘密保護法案に対し、反対の世論が広がっています。
秘密保護法案は、外交、防衛など日本の「安全保障に関する情報」を保護するため、「行政機関の長」が「特定秘密」を指定し、それを漏らした公務員などに「懲役10年」もの重罰を科す弾圧法です。情報に接近しようとした国民や報道機関も対象です。秘密保護法は、「安全保障」を名目に、広範な行政情報を国民から隠す、文字通りの「軍事立法」です。これまでにはない“異質の危険”は明らかです。
市議会=意見書提出(案) 審議できずに否決に
政府・与党が今臨時国会に提出し、成立を狙っている「秘密保護法案」について反対の世論が広がっていることから、10月30日の桑名市議会臨時会に議員提出議案として「特定秘密保護法の制定に反対する意見書」を提出しましたが、議題にすることに賛成少数で、議題に上程されませんでした。
議題にならず審議さえできなかったことはとても残念です。