活動日誌−活動日誌
【14.01.28】新病院の整備等に関する特別委員会開催 傍聴する
新病院整備事業について見直しの報告があり質疑が行われました。
理事長からは三重大学から全面的支援を受けるとして強気な意気込みが述べら
れましたが、地域医療の再編強化についてどのように考えているのか、地域支援病院となれば結局は、患者負担が増えることになるのではないかという指摘がありました。
入札不調の要因として考えられること
予算額を超過すると判断。
技術者の配置ができない。
作業員(下請けの)確保が困難。
作業員・資材の確保を考えると工期が短い。
名古屋駅前再開発事業等の影響により、労務費・材料費ともに上昇傾向が続く。
どれだけ積み増しすると建設できるの???
2度目の建設費増額33.6億円 総額174.6億円
《スケジュール》
新病院開院
新棟新築【5月ごろに再入札が順調に行けば】 2016年1月 竣工の見込み
機器搬入 2016年春頃 開院見込
既存棟改修工事も勘案すると新病院整備事業完了は、2016年度になる見込み
旧病院の閉鎖・・・工事中にも診療機能が全体として維持されるよう
(1)旧病院から新病院への診療機能の移転
(2)新病院における診療機能の整備、が完了した段階で、閉院に至る見込み
旧病院の解体・・・閉院後、旧病院を解体する予定
(1)東医療センター⇒総合医療センターにおいてB棟・C棟を解体する予定
(2)西医療センター⇒総合医療センターにおいて「西医療センター跡地活用検討委員会」を開催し、近隣住民の意見を聴くとともに市と協議しながら建物を解体して土地を処分する方法を検討する予定
(3)南医療センター⇒市において建物を解体して土地を地権者に返還予定
旧病院解体のための経費は、2016年度予算の編成の過程で精査する予定。