活動日誌−活動日誌
【14.03.04】今日から質問始まる
会派を代表して 代表質疑を行う
日本共産党の石田正子です。
長引く不況の下、年明け早々から、税金が払えないどうしよう、病気で倒れて仕事には戻れない、今後の生活をどうしたらいいか、等々深刻な相談が次々に寄せられています。4月からは消費税の増税が予定されております。今後ますます、さらに深刻な状況に追い込まれていくのではないかと思います。
消費税に頼らない社会保障の充実を求めたいと思います。
このような情勢の下、市民の暮らしを守る立場で地方自治体としての役割が果たせるよう、取り組むことが望まれるところです。
それでは、2014年第1回定例市議会において、日本共産党桑名市議団を代表しまして併用方式により、代表質疑を行います。
1、市長の施政方針について
1)予算編成について
(1)市民参加型を強調するなら、予算編成過程を市民に公開をして意見を聞くべきではないか について、お尋ねをします。
市長は、精力的に「市民全員参加型」をスローガンに進めておられますが、
予算編成に際して自治体によれば公開を始めているところが出てきたいますことから、予算編成過程で市民に公開して意見を求めることへのお考えはないかお聞きします。
2)財政について
(1)景気動向及び社会情勢に対する所見
(2)市の財政での問題点は、
(3)大型事業のあり方(病院事業に大盤振る舞い)
市政運営で重要なことは財政です。
市長は提案説明の中で「景気は上向きである」「好転に期待する」というようなことを述べられています。冒頭にも述べましたが、市民の暮らしは、長引く不況下で生活や営業がやりにくくなっている実態が現実にはあります。
(1)現状、地域経済のありよう等、社会情勢をどのようにとらえておられるのかご所見をお尋ねします。
(2)国からの交付金も削減されていることからも、市としての負担も大きくなっていることもありますが、市の収入や事業の推進や、生活支援など予算を組まなければなりません。「厳しい財政であることを改めて痛感した」とも述べられていますが、市の財政での問題点についてお聞きします。
(3)厳しい財政と述べられつつも、新病院建設には、増額補正が連続して措置されております。今後も長期化している桑名駅西土地区画整理事業、
新ごみ処理施設建設なども控えています。ところが福祉面では、削減される状況にあり、大型事業には大盤ふるまいと言わざるを得ません。
どのようなお考えでしょうか。
3)総合計画策定について
(1)何をもって総合計画の柱と位置づけるのか
(2)都市計画マスタープラン、緑の基本計画を先に取り出しているのはなぜか
市政運営にかかわって、総合計画の策定が予定されています。
(1)合計画に市長の公約である7つのビジョンが、大きく打ち出されることになろうかと思いますが、この7つのビジョンが、骨格をなすことになる構成になるのでしょうか。7つのビジョンは、強調されていることが重なっているところもあるのではないかと思われる部分があると思います。
広く視野を広げての柱となることが必要ではないかと考えます。その点で、今後、基本構想に広く柱建てした上での構成になるのでしょうか。お尋ねします。
(2)都市計画マスタープラン、緑の基本計画について予算が出されていますが、先取りでなく総合計画を十分考慮して、総合計画を受けた形で具体化していくのか方向性と策定にあっての予定をお聞きします。
4)行政改革で何を目指すのか
(1)行政改革大綱のあり方
(2)民間活力の積極的導入に対して、インソーシングをどう考えるのか
(4)自治体としての公共サービスの充実をどのように図るのか
(1)策定される行政改革大綱をどのように進めるのか、方向付はどのようにされるのでしょうか。
(2)民間活力を積極的に導入することが強調されていますが、現状では、直営に戻すことも検討されていることもあり、この点では、是か非か十分な検証と問題点を洗いなおすことも必要ではないかと思います。
外注・委託も多い中、アウトソーシングによりことが多くなっています。しかしながら他の自治体において、民間力の導入の問題点を指摘されてきたこともあり、インソーシングという事で、かじ取りが変化していることもあります。その点では、本誌においても内なる力を発揮させるという、取り組みの検討はないのでしょうか。
(2)行政改革を進める中で自治体としての公共サービスのあり方は、充実の方向にあるのでしょうか。
5)新市誕生後の10年について
(1)10年の検証はどうするのか についてお尋ねをします。
新市誕生10年の祝典の計画が提案されていますが、合併10年の検証につい
ては、行なわないのでしょうか。
10年間の経過をしっかり検証し、経過がどうあったのか、何がどう変化して
きたのか。効果はどのように表れているのか、問題点はなかったのか、等々 祝
典を企画するなら節目としてやるべきことはありませんか。ご所見を伺います。
6)市長の掲げるビジョンから
(1)地理的優位性を活かした元気なまちづくりについて
(2)世界に向けて開かれたまちづくり
(3)桑名をまちごと「ブランド」について
今議会での提案説明の中で取り立てて、
(1)地理的優位性を活かした元気なまちづくりについて
(2)世界に向けて開かれたまちづくり
(3)桑名をまちごと「ブランド」について が挙げられていますが、
確かに桑名からの大いなる発信の意義は深いことだという事は理解するものです。
しかしながら、発信していくことともに、足元をしっかりと固めていくべきではないのでしょうか。
市民の暮らしを支える施策をしっかりと充実させる政策を打ち出してこそ桑名市の値打ちが上がるのではありませんか。ご所見を伺います。
2.消費税増税による市民生活への影響について
1)消費税増税による市民生活への影響をどのように把握しているのか
2)消費税率及び地方消費税率引き上げに伴う使用料の改定に伴う施設について問う
(1)各公共施設の使用料の改定について
・会議室等の使用料について
・空調機の使用料の改定について
2.消費税増税による市民生活への影響について
(1)消費税率増税による市民生活の影響をどのように把握しているかについてお尋ねします。
2014年度予算案は、消費税大増税を市民に押し付ける予算案になっています。消費税率が8%に引き上げられることにより、市民生活への影響についてどのよう見ているのでしょうか。
低所得者、子育て世帯に対して給付措置も国は提示していますが、消費税増税が何よりも所得の低い方や子育て真っ最中の世帯を直撃していることが分かっているからの措置ではないのでしょうか。その点からすると多くの市民に大打撃になるのではないのでしょうか。生活、営業など地域経済含めてどのような影響があるとお考えでしょうか。
影響について把握されているかお聞きします。
次に、(2)消費税率及び地方消費税率引き上げに伴う使用料の改定に伴う施設についてお尋ねします。
市民の生涯学習・社会教育・市民活動・体育活動等々にかかわる施設が、今回、条例改正とともに提案されています。
施設の使用については、そもそも市民活動を活発に盛んなものにしていくための施設の提供は当然であることからして、有料化されていること自体市民に負担を負わせています。そこに持って今回消費税率の引き上げに伴っての負担増という事になります。
条例改正という事で提案されている各施設に空調機の使用料に関しても記載されていますが、例えば市民会館などの施設を例にすると空調機の使用料については、規則で決めているとのことで条例には載っていません。取扱いについて何か取り決めでもあってのことでしょうか。
そして現時点での市民会館の小会議室の空調機の使用料は、他の施設が、1時間当たり100円ということに対して、時間区分ごとですが1000円は高すぎです。
以前にも、あり方について検討を求めて質問していますが、そのままではないのでしょうか。会議室の規模からして小会議室の空調機の使用料について検討すべきです。いかがお考えでしょうか。
発言が終わってほっとしました
4日の最終化か、5日のトップか信仰がどうなるか気になっていました。2番目の発言者が休まれたので、6番目でしたが、今日の最後に発言をしました。3月議会は代表質疑として、60分の持ち時間です。十分に使いました。しかし項目が多かったので十分には、論じきれなかったところもあり、反省です。
市長の政治市政を正し、今後も論戦でがんばります。