活動日誌−活動日誌

【14.05.20】産業廃棄物の一刻も早く処理を

源十郎新田事案の動きが見られないので確認しました

産業廃棄物不法投棄  桑名市源十郎新田事案
市内2か所あるうちの五反田事案はすでに工事が開始されていますが、源十郎新田は進展していないように見受けられるので、市担当者に聞き取りをしました。三重県が進めているので桑名市ではわかりにくいようです。処理法についての検討はされており、いよいよ11月ごろには着工できるように測量が始まるとのことでした。
《事業の概要》(三重県等の資料から)
・事案の経緯
平成19年9月に、員弁川・藤川合流点付近の旧産廃処分場近傍の河川敷から廃油の滲出が確認され、その後、平成22年10月に当該箇所の地中から回収した廃油にポリ塩化ビフェニル(PCB)等の有害物質が含まれていることが判明した。
現在、県が藤川の瀬替等の緊急対策を実施している。
                         (↑石田正子撮影)
・支障等
汚染箇所下流250mの水道水源では、取水を停止している他、他の水道水源や農業用水、内水面漁業等に支障を生じるおそれがある。

<汚染概要>
汚染物等量:約6.6万m3
汚染面積:約1.5万m2



対策工の概要  事業主体:三重県
・汚染拡散防止及び汚染除去対策
鋼矢板により汚染区域を囲い込み、汚染の拡散移動を防止した後、汚染源を含むPCB高濃度箇所を掘削除去し、PCB廃棄物の保管等を行う。
また、各エリアで油回収等の汚染除去対策を実施し、併せてモニタリングを行う。
・保管廃棄物処分
保管したPCB廃棄物の処分方法を平成28年度までに検討し、適切に処分する。
総事業費:
 平成25年度〜平成34年度約51億円 ※平成28年度までの検討を元に再度精査。

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