活動日誌−活動日誌

【15.05.01】新病院建設はどうなっているのか

新病院建設めど立たず

〜市長の公約、新病院開院(平成27年4月)は期限過ぎても目途立たず〜
建設が暗礁に乗り上げている新病院建設(総合医療センター)に対して、
市民の方から、様々なご意見が寄せられています。

 もう少し時期を待って 再検討をすべきではないか
 大震災の経験から建設場所を見直すべきではないか 
 いつまで時間がかかっているのか 早く建設して欲しい
 いったいどういう病院になるのか すぐに診てもらえるのか
 事故で緊急を要するのに東医療センターで受け入れられず、市外の病院に搬送された 
 急患で診て欲しかったが、立て込んでいるから診られないと拒否された
 怪我をしたので急いで西医療センターに向かったが、診てもらえなかった
 高熱が出たので電話をかけたら、ホームドクターで診てもらうようにと診察を断られた
 紹介状がないと診療代が高くなる
 がんと診断されたが、詳しい検査できないからと、
市外の病院で検査を受けるように言われた 等々

開院告知から2年が経過

「平成27年4月に開院します」と告知されてから約2年が経過します。
その間に、入札は2回行われ、3回目は分割して入札をかけましたが、いずれも不調となっています。
建設費用は、当初の106億円から174億円に増額補正されています。
今度入札をかけるならさらなる増額が予想されるところです。
建設に対して国の交付金が予定されていますが、建設期限が履行されなければ返還することが求められるとありましたので、期限が過ぎていることから返還することになっているのかについて市の担当課に確認したところ、国から県には交付されており、県において基金として積み立ての措置が取られており、建設の延期がよほど長期化しない限りは交付される予定とのことでした。
進捗状況については議会に対してその後の報告が行なわれていませんので、
説明を求めるものです。
6月議会の前までに市議会全員協議会において、経過報告が行われるようです。

どのような病院をつくろうとしているのか

急性期2次医療地域完結型
 病院規模:400床  
(地域としては3病院の統廃合により合計660床を260床削減)
⇒病院の統廃合・病床の削減行ったことで医療再生基金を受ける条件を満たすことに
 職員体制
医師:100床に対し20人 =80人
看護師:7対1看護
検査技師 レントゲン技師 薬剤師 事務職員等々
 周産期医療の拡充
 がん治療
放射線治療
化学療法
外科療法

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