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【15.05.13】富士山エコパーク焼却センターを視察

どのような施設にするか十分な検討を

ごみ処理施設の新設検討がすすんでいます
桑名広域清掃事業組合議会は、5月12日先進地視察として静岡県にある、御殿場市・小山町広域行政組合(富士山エコパーク焼却センター)へ出向きました。
施設から発生する焼却残渣および焼却飛灰を資源化企業により全量資源化処理して有効利用し、ごみ焼却により発生する熱エネルギーにおいては、施設の稼働上必要となる電力、給湯等に利用し、余った電力は施設外へ供給および売電。
 事業は、PFI手法によるBTO(Build:建設、Transfer:移転、Operate:運営)方式で実施されており、管理は 2015年4月〜2035年3月までの20年間
施設規模:ストーカ式焼却炉:143t/日(71.5t/日×2炉)
金額:152億9,398万1,250円(税抜)
新施設ができる前は、桑名広域と同様にRDF製造の施設でした。コストがかかることから検討が行なわれ、ストーカ式焼却炉を採用し、本年4月から稼働したばかりの施設でした。桑名広域は御殿場市の後追いをするような感じがしました。処理方法、施設のありよう、事業運営・維持管理がどのようになるかをしっかりと検討する必要があると思いました。
桑名広域清掃事業組合では、ストーカ式+焼却灰の外部処理で行う方向にあり、意見聴収として6月にパブリックコメントを行う予定と報告がありました。

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