活動日誌−活動日誌
【15.05.27】5.26全員協議会で新病院建設について報告・説明
建設費増額のため6月議会の前に臨時議会を行うことに
5月26日に行われた市議会全員協議会で新病院建設について報告・説明がありました。建設費を増額するため、6月議会の前に臨時議会の開催を予定していることが分かりました。（説明資料を参考にして記事を作成しました。）
建設費は ２４．８億円 増額して
１７４．６億円 ⇒ １９９．４億円
新病院整備事業の見直しに伴う予算の補正分についての財源を措置。
�� 1/4：市によって償還される「合併事業債」
�� 3/4：総合医療センターによって償還される「病院事業債」
そのうち、「合併特例債」については、元利償還金の７０％が
後年度の普通交付金の基準財政需要額に算定される仕組み。
（単位：億円）
見直し前（Ｈ26.2） 見直し分 見直し後（Ｈ27.6）
国負担分（地域医療再生臨時特例交付金） 28.7 1.5 30.3
市負担分 39.2 5.5 44.7
合併特例債 33.5 5.5 39.0
一般財源（負担分） 5.7 - 5.7
総合医療センター 106.6 17.8 124.5
病院事業債
100.6 16.4 116.9
一般財源（貸付分） 6.1 1.5 7.5
合 計 174.6 24.8 199.4
＊各計数は、職員用の立体駐車場の建設に係る保証金（１．０億円）並びに建物
補償費（１．０億円）、営業補償費（０．１億円）、テナント解約費（０．０億
円）、境界調査費（０．０億円）及び土地譲渡費用（０．５億円）を除く。
合併特例債の実質負担は30％と強調
今回病院が返済する病院債の40％が交付税措置されることが明記される。
新病院整備後の増収要素
1. 医療面の増収要素
◎ＩＣＵ（特定集中治療室） 113百万円/年
◎ＮＩＣＵ（新生児特定集中治療室） 83百万円/年
◎放射線治療（リニアック） 初年度24百万円/年
2年目以降34百万円/年
◎核医学検査（スペクト） 28百万円/年
2. 設備面の増収要素
項目 収益増 備考
室料差額収入 260百万円/年 有料個室103室×稼働率90％
食堂加算 36百万円/年 1床あたり0.5�屬凌�堂スペースの設置
桑名市総合医療センターの職員数・人件費
職員数 人件費
Ｈ24.4 Ｈ27.4 Ｈ30.4 Ｈ27.4.1 Ｈ30.4（予定）
医師 74名 93名 101名 1,154百万円 1,258百万円
看護師 323名 332名 329名 1,474百万円 1,473百万円
薬剤師 16名 18名 22名
427百万円
471百万円
放射線技師 17名 19名 15名
臨床検査技師他 61名 68名 62名
事務蜀等 165名 143名 152名 406百万円 389百万円
合計 656名 673名 681名 3,461百万円 3,591百万円
入札結果 Ｈ26.1210 単位：億円
工事 事業者名 予定価格 入札額 差額
建築 戸田建設株式会社 67.9 81.6 13.7
電気 東光・川瀬特定建設工事共同企業体 13.1 18.3 5.2
機械 川崎・シブヤ特定建設工事共同体 24.3 35.4 11.4
計 105.3 135.3 30.0
消費税 8.4 10.8 2.4
合計 113.7 146.1 32.4
＊事業者に対して、仕様の変更等設計の見直しを含めた、ＶＥ・ＣＤ提案による事業費削減の協議
・ＶＥとは、機能を落とすことなく、コストを下げること。
・ＣＤとは、価値が低下してもよいものとして。コストを下げる事
●工種のＶＥ・ＣＤの提案は建築工事で７８件、電気設備工事で１３件、
機械設備工事３１件が提案されています。
【スケジュール】
平成２７年 ７月 工事請負契約締結（３工種）
８月 準備工開始
１１月 本工事開始
平成３０年 １月 竣工
４月 新病院開院
