活動日誌−活動日誌

【15.08.30】第20回登校拒否・不登校問題全国のつどいin愛知に参加

8月29日・30日に「第20回 登校拒否・不登校問題全国のつどいin愛知」が開催され、参加しました。
その中で取り上げられていたのは、競争と管理の中にある子ども達の深刻な状態が報告されました。
憲法違反の憲法9条を踏みにじり「平和」「安全」の名で戦争法案を押し通そうとする安倍政権の危険かつ傲慢不遜な本質が、国会論戦を通じて明らかになってきました。この動きと相まって教育への政治の介入が強まっています。政府は、教科書検定制度の統制を強化し、学習指導要領を改定して道徳の教科化、全国学力テストによる競争の激化と序列化が子ども達を苦しめ、保護者を分断し、学校現場に、ますます深刻な影響を与えています。
保護者の過酷な労働や不安定雇用・格差拡大により子どもの貧困が増加し,家庭の安らぎはもとより、落ち着いて学ぶ条件を困難にしているのではないでしょうか。学校でのいじめによる自殺など後を絶たないことは、子ども達の生きづらさを物語っていると思います。
子ども達の健やかな成長をはぐくむ平和な社会、働く喜びと生きがいのある社会の実現を目指そうと各分野での活動も広がっています。子育て、教育の共同が広がるようにと願うものです。

分科会では司会の役をいただき、皆さんのご協力で終えることができました。深い話に心打たれながら参加者と共感できたことは、力強くもあり、次へのパワーになりました。

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
以前の活動日誌はこちらからご覧いただけます
RSSフィード(更新情報)