活動日誌−活動日誌
【16.03.24】第１回定例市議会最終日
市民から提出された請願は不採択に
2016年 第1回定例市議会は、2月24日から3月24日まで行われました。今回の議会から予算特別委員会が設置され予算審議に時間をかけて取り組みました。石田正子議員が代表質疑、星野公平議員が一般質問を行いました。
平成28年度一般会計予算、七つの特別会計予算、条例制定、条例の一部改正、平成27年度一般会計補正予算、六つの特別会計補正予算等々が審議されました。
提案された44議案中15議案に反対しました。
「農民運動三重県連合会」から出された「ＴＰＰ協定を国会で批准しないことを求める請願」は、都市経済委員会で、３対３の同数でしたが、委員長判断で不採択になりました。
「戦争法の廃止を求める桑名市民の会」から出された「『安全保障関連法の廃止を求める意見書』の提出を求める請願書」は、総務安全委員会で賛成４人、反対３人で採択されました。
しかしながら力及ばず、本会議でいずれも不採択になりました。
反対討論の主な内容
�ゝ聴涜茖街罅（神�２８年度桑名市一般会計予算
今回提案されました予算に関して、市民の願いに沿った予算になっているのか、行政として公共サービスが十分に提供されているかを問題にしました。 １点、桑名市は、行財政改革の名の下で行政改革路線まっしぐらで進められている。
２点、財政状況が厳しいと強調しつつも、大型事業には、多額の予算を充てている。
３点、「部落差別をはじとするあらゆる差別がある」と同和行政の終結に決断できず、条例施行規則等には人権・同和問題の研修等に協力することとし、依然として施策と同和関連予算が盛り込まれていること。
４点、払いたくても払えないこととなると滞納回収の厳しいとりたてに追われる。
５点、行政が行うべき本来の仕事は市民の暮しを守ること。「民間参入、民間導入でその役割を外してきていること。
「公共施設マネジメント計画」として統廃合計画が進められています。
教育・福祉予算が削減されていること。
子どもの医療費助成 を一部中学生に限っていることの改善を。
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��水道事業会計予算、下水道事業会計は見通しのない計画、業務の委託の問題を指摘しました。
�ぜ匆駟歉磧�税番号制度システム整備事業費にかかわっての条例整備や基金を設置するための条令の制定は、必要のないものとしました。
�シ�名市子ども・子育て会議条例の一部改正については、小中一貫校や就学前施設再編、統廃合につながるものである。
�κ神�27年度桑名市一般会計補正予算は、観光基金の予算執行と都市整備部の予算執行のあり方に問題がある。国の交付金に関連した予算が曖昧であることを指摘しました。 追加議案として地方創生加速化交付金の活用についてが問題になりました。 いずれにしても子どもの貧困が深刻な社会問題になっている中、行政は暮らしを支える役割を果たすことを求めるものです。
