活動日誌−活動日誌

【17.01.28】障害者の尊厳   安心できる共生社会の実現をめざす

安心・安全なまちづくりを確実なものに

日本の障害者をめぐる深刻な課題が年初から問われる年となっています。
昨年は、東京や大阪で視覚障害者がホームから転落し、電車にはねられ死亡する事件も続き、ホームドア設置の遅れなど障害者が安心して鉄道など公共交通機関を利用できない実態が浮き彫りになりましたが、今年に入っても悲劇が繰り返されてしまい、鉄道事業者や行政の姿勢がきびしく問われる事態となっています。
多くの障害者が犠牲になった相模原市の障害者施設での殺傷事件から半年が過ぎました。障害者の人権や尊厳をどう保障していくのか。障害のあるなしにかかわらず、安心して暮らせる社会をどうつくっていくのかが問われます。
障害者施策の拡充へ向けた取り組みをさらに前進させることが求められます。
 
 先日、視覚障害の方が桑名駅西で交通事故にあわれ、手当のかいもなく亡くなられたので仲間の方が集い、「偲ぶ会」が行われました。「慎重だった彼がどうして事故に・・・」「駅西の整備が遅れている。車道と歩道の区別がないことから危険だと指摘もしてきた。」桑名市に対して毎年、毎年繰り返し要望を提出し改善を求めてきました。点字ブロックの設置、市役所、福祉会館等に誘導チャイムの設置、広報の点訳等々を実現させました。仲間の皆さんは、これからも彼の遺志を継いでこれからも共に住みよいまちづくりを目指し、障害者の生活と権利を守る運動に取り組んでいこうと決意を新たにする会となりました。

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なかまに想いを寄せてしのぶ会

先日、視覚障害の方が桑名駅西で交通事故にあわれ、手当のかいもなく亡くなられたので仲間の方が集い、「偲ぶ会」が行われました。「慎重だった彼がどうして事故に・・・」「駅西の整備が遅れている。車道と歩道の区別がないことから危険だと指摘もしてきた。」桑名市に対して毎年、毎年繰り返し要望を提出し改善を求めてきました。点字ブロックの設置、市役所、福祉会館等に誘導チャイムの設置、広報の点訳等々を実現させました。仲間の皆さんは、これからも彼の遺志を継いでこれからも共に住みよいまちづくりを目指し、障害者の生活と権利を守る運動に取り組んでいこうと決意を新たにする会となりました。

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