活動日誌−活動日誌
【17.03.30】新ごみ施設建設いよいよスタート
ストーカ方式焼却施設建設・業務運営事業者決定
2017年3月30日 桑名広域清掃事業組合第2回臨時議会
1. 議案第7号 平成28年度桑名広域清掃事業組合一般会計補正予算(第2号)
2. 議案第8号 平成28年度桑名広域清掃事業組合ごみ処理施設整備事業特別会計補正予算(第3号)
3. 議案第9号 平成29年度桑名広域清掃事業組合一般会計補正予算(第1号)
4. 議案第10号 平成29年度桑名広域清掃事業組合ごみ処理施設整備事業特別会計補正予算(第1号)
県・企業庁の誘導のもとでのRDF発電・焼却方式においては、多大な
犠牲を伴うものとなった苦い経験のもとで、新たなごみ処理方式の検討がなされ、何よりも安全で安価で、構成市町の住民の方々とともにごみ減量化につながる方式でごみ処理の事業が推進されることに期待するものです。
新処理施設整備に関しては、今後、いなべ市さんが抜けられることも
含んでごみ処理施設建設の特別会計を設置して進められています。
先日、新ごみ処理の建設の検討が進み業者選定までに至りました。そ
こで、本日の臨時議会において事業を推進するために処理方法は、ストーカ方式で焼却する方式が検討を重ねてきた結果で決定しました。
今後20年間という大きなスパンでの期間に至るということで債務負担行為の追加、廃止等々の議案が出されました。
施設建設と事業管理運営を特別会計と一般会計がはっきりと位置づけられることになります。清掃事業組合として大きな進化が見られると感じています。この新施設建設と管理運営の進め方として基本は行政が執り行っていく事が基本であることは事業推進の検討段階においても一貫して行政の直営で行うべきであることも主張してまいりました。その視点で行きますと上程されました、各議案は、DBO方式のもとでの契約となっていることでのかかる費用額積算されていることから7号議案、9号議は容認しがたしとさせていただきまして、反対討論を終わります。
ごみ処理施設整備運営事業概要及び事業者選定結果(参考資料から)
建設地 三重県員弁郡東員町大字穴太地内
共同処理杭域 桑名市、木曽岬町 東員町
受け入れ廃棄物 可燃ごみ (可燃性粗大ごみ、災害廃棄物含む)
処理方法 ストーカ方式 + 灰の外部資源化委託
事業方式 DBO方式 ※管理運営委託機関20年間
建設規模尾 174t/日(87t/日✖2炉
落札者 荏原環境プラント株式会社 中部支部グループ
設計・契約期 契約締結日〜平成31年12末松予定
提案業務 売電業務 高効率発電
灰の資源化業務 セメントの原料として全量資源化
工事短縮は15か月の短縮 ( 要求水準では平成33年3月)
事業費 可燃ごみ焼却施設 整備事業費 (債務負担額)
13,046,400千円(税込)
可燃ごみ焼却施設、不燃・粗大ごみ処理施、プラスチック圧縮梱包施設管理運営事業
(債務 負担額)
10,300,505千円(税込み)
合計 23,346,905千円 (税込み)