活動日誌−活動日誌
【11.09.14】安心安全のまちづくりをめざして一般質問
ミニ開発と排水対策の遅れを指摘する
7月25日大雨は桑名市の西部地域を中心に記録的な雨量を示しました。
9月に入り台風12号が発生し、深層崩壊と大きな被害がありました。異常気象と言うのかこの間、集中豪雨、ゲリラ豪雨が起きています。
今回の雨量が多かったということがいわれますが、大事に至らなかったところがあるのですから、地域の状況を把握して災害に行った状況をしっかりと把握して今後対策を講じていくべきです。住民の方からは、「大雨が降るたびに水がつかないかとはらはらする。」お聞きしています。このような不安をいつも持っていることは耐えられないことです。
安心安全のまちづくりの観点から一層の対策を講じることを求めて7月25日の大雨災害に絞って質問します。
1.7月25日大雨被害について
(1)災害復旧と対策について
1. 被害状況の把握と被災者の対応について
被害状況の把握状況と被災された方へどのように対応されたかをお聞きします。
2. 道路冠水に関しては道路管理者の責任ではないか
道路の水が民家に浸水につながったことから排水対策をどのように講じるか(国・県・市)
道路冠水でその水が家の中まで入ってきたとか、以前から冠水することが常時あることがあり、道路管理がどうなっているのか疑問です。
側溝が詰まっているのではないか大きな草が側溝にあるので対応して欲しいという要望を出していますがまだそのままの所があります。道路管理の上で廃止対策を講じるべきです。その対処についてお聞きします。
3. 氾濫した寒谷川について 原因究明と改修
七和地域では寒谷川が溢れだしました。寒谷川の上流のほうは幅も広く深い印象がありますが、今回溢れだしたところは、細くなっています。
水の集まり方、下流に流れるということからすると逆の構造です。
原因と、抜本的な改修が必要ではないのでしょうか。原因究明と改修についてお聞きします。
4. 東海豪雨の対策を講じてもこのような被害が何故発生したのか。対策がまだ追いついていないのか、
現地調査をしてはどうか(例えば:双葉町、蓮花寺)
今回の災害で気になりましたのは東海豪雨の際にも床上床下の浸水があった地域が今回も同じく被害が出たことです。
災害後まったくの対策がなかったわけではないことは承知するところです。期間を分けて工事も行なわれていますが、何故今回も浸水したのでしょうか。
今一度、徹底した調査が必要ではないのでしょうか。
5. 土砂崩れ、がけ崩れの危険地域の把握と災害防止策について
志知地区、多度地域を中心に土砂災害がありました。他にも心配される急傾斜地もあります。
危険地域の把握と災害防止策についてお聞きします。
今回の災害の共通項としてミニ開発が集中していること、遅れている排水対策、依然ととどこっている下水道事業があげられるのではないか。
市のあり方として開発と開発に見合ったまちづくり対策が整備されていないことが問題です。乱開発の光と影です。今一度見直し、抜本的な解決が必要であることをただしました。