活動日誌−活動日誌

【11.09.22】早期に同和行政の終結を

9月22日福祉安全委員会・決算分科会

 反対表明をしました。
議案第50号 
平成22年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について

1、 桑名市一般会計について
(1)住宅新築資金貸付事業会計への毎年の繰り出し金が続いています。団体への補助金は段階的に減額されていますが、いまだ補助が続いています。
同和総務費および関連予算については同和行政終結を求める立場から認定できません。
(2)福祉施設の指定管理者制度、保育所給食の業務委託は民間任せでなく直営で行なうべきです。官製ワーキングプアにもつながることを指摘します。
(3)子どもたちのすこやかな発達に基づく保育と子どもの権利保障に立った保育を推進すべきで、同和保育は終了すべきです、
(4)保育所保育士正規職員を拡充すべきで半数が臨時職員の比率は解消すべきです。
(5)相談業務が重要視される中、相談員が非正規であることは問題です。
(6)障害者の外出支援になるタクシー券ガソリン代の削減、訪問理美容サービスの減額、生活困窮者への夏冬の手当の減額は認められません。
(7)新病院整備調査研究費は民間病院殿統廃合を進めるためのものであり同意できません。
(8)職員給与の減額は民間給与の低下と地域経済の悪循環をうみだし、さらなる経済悪化になることから容認できません


2、 各特別会計について
(1)平成22年度桑名市国民健康保険事業特別会計 
高い保険税で多くの方が負担感を強めています。払える保険税にすべきです。
人間ドックの値上げには反対です。検診が受けやすいように負担の軽減を図るべきであることから容認できません。

(2)平成22年度桑名市住宅新築資金等貸付け事業特別会計について
一般会計からの繰入金が平成21年度より増えています。理由は返済を一括に返す人が平成22年度では少なかったことによるということですが、返済額が少ないとその分繰り入れをすることになり、返済の滞りが問題です。昨今の経済事情もありますが、会計の改善お求め認定できないものとします。

(3)平成22年度桑名市介護保険事業特別会計
介護保険料負担が大きく利用する際も負担が大きいこと、要支援の段階を設けたことによってサービスが受けにくくなっていることは容認できません。介護保険料滞納者がサービスを利用する際、負担率が上がることも問題です。
介護度の認定のあり方、保険料・利用料の負担軽減・減免が求められていますが、十分ではありません。
また、介護労働者の報酬や労働改善も求められていますが、その対応も十分でありません。不十分な点を指摘して容認できないものとします。


(4)平成22年度桑名市後期高齢者医療事業特別会計
     医療保険を年齢で区分する制度に対して反対の立場であり、撤廃を求めていす。
     高齢者の負担軽減をはかるべきであることから容認できません。


(5)地方独立行政法人桑名市民病院施設整備等貸付事業特別会計
     地方独立行政法人化されたことについて問題指摘をしてきました。
     桑名市民病院は自治体病院として本来の機能を果たすべきです。
     市の予算から離れながら貸付金を求める会計は容認できません。


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