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【11.11.18】どうなる地域医療〜桑名市民病院と山本総合病院との再編統合

多額の債務を抱えることに突き進むのか !?

 11月14日に開かれた全員協議会で、病院の再編について、平成22年度地域医療再生臨時特例交付金(拡充分)が確定したことから報告がなされました。事業費は約80億円の起債を起こすことになり財政を大きく圧迫するのではないかと質問しました。(合併特例債等を活用すると答弁)

・基本合意の概要
(1) 関係機関と連携して、救急医療、高度医療及び小児周産期医療を
はじめとした安全で良質な医療を提供し、住民の健康及び増進に寄与する。
(2) 統合後の地方独立行政法人の名称:桑名市総合医療センター
(3) 医療法人山本総合病院から譲渡される資産
   土地、建物、医療機器、棚卸資産、営業権
(4) 病院事業を継承するための資産
   職員用立体駐車場差入保証金、看護師修学資金
(5) 譲渡日:平成24年4月1日
(6) 職員の雇用関係 (略)
(全員協議会資料から抜粋しました。)
 名称: 桑名市医療センター
経営形態 一般地方独立行政法人
所在地 桑名市寿町3丁目(山本総合病院敷地内)
建物の概要 延べ床面積 約3万㎡ (1床当たり約75㎡×400床 耐震(免責)構造
病床数 一般病床400床


 総事業費:約106億円
(基金負担上限26億6671万3千円 事業者負担分79億3328万7千円)
 事業内容
1. 両病院の再編統合 約23億円
2. 施設の整備 約68億円
3. 医用機器の整備 約13億円
4. 院内保育所の整備(施設整備に含む)
5. 電子カルテの導入 約2億円
(三重県地域医療再生計画拡充分)(案)を参考にしました。

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