活動日誌−活動日誌

【12.08.09】早期に有害物質の撤去処理を 

桑名のおいしい水を守りたい

 産業廃棄物が不法投棄されその洗浄について取り組まれていますが、
全国で何箇所か深刻な状況になっています。その例の中に桑名市にかかわる事案が2ヶ所もあります。地域の方から自分たちの地域に何が起きているのか知りたいということで現地視察(8/9)が行なわれました。三重県に説明をお願いしましたが、日程上を理由に対応していただけませんでした。
当日は、桑名市の環境政策課の方に対応していただきました。私、石田正子も同行しました。参加者は「桑名のおいしい水を守りたい」「環境保全に万全な対策を講じてもらいたい」「もっと地域のことを勉強したい」と感想が出されました。      
≪五反田事案≫有害物質の検出:
H15年から 1.2-ジクロロエタン ジクロロメタン ベンゼン等
H21年1.4ジオキサン 環境基準改定で追加され検査すると高濃度検出
汚染地下水の浄化や地下水を汚染する廃棄物の除去について検討されている。

≪源十郎新田事案≫有害物質の検出:ジクロロメタン トリクロロエチレン 
テトラクロロエチレン 1.2ジクロロエタン 1.12-トリクロロエタン  ベンゼン PCB等

 技術検討専門委員会で、恒久対策の工法検討中、 実施計画を策定し、環境省へ正式に協議を行なうとのことです。
現場から約200mの距離に西部水源の井戸があり(1号井から8号井)飲み水への影響が心配です。
一番近い井戸からは取水は止めています。検査は継続して行なわれています。

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
以前の活動日誌はこちらからご覧いただけます
RSSフィード(更新情報)