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【13.02.10】富士通9500人合理化! 雇用確保はどうなるのか??
地元経済界から真っ先に雇用維持を心配する声が広がる
「業績が低迷している半導体事業の立て直しのため、国内外で9,500人の人員合理化を進めると発表した」と2/8付けで新聞報道がありました。
2月7日、桑名市多度町にある富士通三重工場は、半導体製造の主力拠点の「富士通セミコンダクター」の再編・売却を発表し、桑名市役所にも連絡が入ったとのこと。
旧多度町時代の1984年に操業を開始し、2007年に半導体製造棟が増設され、桑名市は、09〜11年度に立地奨励金として合計3億円余を交付しています。
三重工場は、市内最大規模の事業所でもあり、派遣社員など非正規社員を含めて約1,700人が働いている。人員削減は、国内3千人、再編される新会社はパナソニックと統合され、社員は4,500人を移す方向とのこと。
かつてリーマンショックの際、大リストラ派遣切りが行なわれたことがあり、
日本共産党桑名市議団は事業所を訪問し、無謀な派遣切りをしないことを要請した経緯があります。