活動日誌−活動日誌
【13.03.22】 長引く不況下 市民生活守れ
市民生活を圧迫しないで
3月議会は3月22日に閉会しました。
日本共産党桑名市議団は、提案された47議案中31議案に反対しました。
今議会の反対討論は市議団を代表して星野公平議員が行いました。
2名の副市長の選任も行われました。
天下り人事の問題と副市長は2人もいらないことから同意しませんでした。
「地域主権一括法」の成立によって地方自治体に権限移譲されることによる条例の制定・一部改正等について
障害者自立支援法から「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に名称変更することには、障害者の願いに即した新法ではないこと
上・下水道料金値上げ案は認められないこと
市が直営で行うべき事業の業務委託(ごみ収集 小学校・保育所給食等)
・指定管理者制度(福祉施設等)
・PFI事業すすめること(図書館等複合施設)の問題
新年度予算一般会計中 で指摘した予算は、
同和関連予算・人権啓発費・同和教育・社会人権教育費・住宅新築資金等貸付事業特別会計の繰り入れ・自衛官募集事務費・国民保護事業費・企業誘致奨励金・三重地方税管理回収機構負担金・桑名広域清掃事業組合負担金に毎年値上げのRDF引取り料が含まれていること等
同意できない特別会計は、
・国民保険事業特別会計予算
・住宅新築資金と貸付事業特別会計予算
・市営駐車場事業特別会計予算
・介護保険事業特別会計予算
・後期高齢者医療事業特別会計予算
・農業集落排水事業特別会計予算
・地方独立行政法人 桑名市総合医療センター施設整備等貸付事業特別会計予算 等々
*市民の暮らしを守るためには、上下水道料金の値上げには応じられないこと、直営で行うべき事業の民間委託、指定管理者制度の導入など、進めるべきではないこと、法律改悪で市民負担を負わすことなどには、問題点を指摘して反対しました。
納税者の視点とは?
市長の「納税者の視点」で論戦
伊藤市長は、市民サービスに当たっての3つの視点の中で「納税者の視点」を強調されました。
「お金をだれが払っているのか」の視点という事でが、確かに市民から預かった税金ですから無駄にしないことは基本中の基本です。
しかしながら、市政を進める上では、「行政というのは、公共の福祉に徹すること」にあるのですから、税制度にあるように能力に応じて納税することであり、社会保障を徹底することにあると考えます。払えない事情がある方、困難な方は保障しなければなりません。現状は、納税が困難な方へは厳しいペナルティが課せられています。自ら社会参加を望んでも働くことが困難な方もいます。
社会保障の基本を実行してほしいと思います。
私は、論戦の中で(3/8の一般質問)「どうか泣く市民をつくらないでください」と訴えました。