活動日誌−活動日誌

【13.06.18】6月議会代表質疑を行ないました

(1)総合計画策定事業について

(1)総合計画案の策定をどのように進めていこうと考えているのか
 総合計画の策定は、伊藤市長の掲げる『7つのビジョン』に沿って基本構想・基本計画を策定。次期行政改革大綱についても同時に策定していく考えについて。
【答弁】
策定本部⇒総括副市長を本部長に
係長・主査・主任級職員でワーキンググループを編成
 1)現在総合計画の検証を行っている

 計画原案の策定⇒本部会・・・部長級
         部会・・・課長級
  政策担当員制度 主査・主任級以下の職員
三重大学との協定  総合計画策定に協力をうける
市民の意見の反映としてフィールドワーク、地域会議の実施の協力
 総合計画審議会(計画原案の審議) 各団体代表者・学識経験者・公募委員

(2)行財政改革について

 (1)行財政改革に積極的に取り組む姿勢を明確に位置づける意味と
その方向性は

【答弁】
行財政改革は、「第3次桑名市行政改革大綱 チャレンジプラン2010」
 第1期 2010年から2012年
 第2期 2013年から.2015年 
 計画期間の残があるが、次期行政改革大綱を総合計画の基本構想の下に基本計画と同様に位置付けることで進捗、歩調を合わせていく。
 行政改革計画   「行政改革推進委員会」で審議
総合計画の重要な柱として推進していく。

(3)財政について

(1)「納税者の視点で次の世代に責任ある財政に」として、本市の財政が厳しいことの意識の共有化・相互理解を深めていきたいとあるがその考えは

【答弁】
「納税者の視点で次の世代に責任ある財政に」本市の財政が厳しいことを共有化・相互理解を深めていきたいとすることに当たり、市民が安心して暮らせるための施策を充実させる。財政の現状に関する意識の共有化は必要とされる方々に対してきちんとサービスを提供する事業を予算化し、実施していくための手段として今回の補正で財政パンフを作成する。

4)施設管理について

( (1)道路・橋梁の総点検の実施と維持管理について
 (2)公共施設の老朽化の対策・維持管理について

【答弁】
 (1)道路・橋梁の総点検の実施と維持管理について
  高度成長期に全国で建設が進んだことにより道路や橋梁が高齢化の時期に入り、点検補修の時期にある。桑名市においても利用者が安全で安心に利用できるよう維持管理に努めている。
 橋梁長寿命化計画策定
H24年度  橋長15m以上の橋梁 78橋
H25年度  橋長15m以上の橋梁 529橋 
 道路⇒路面性状調査・道路照明灯などの道路付属物調査を予定している。
H25年度1級・2級市道を中心に舗装の痛みが著しい路線から調査
来年度から 調査・点検に基づき国庫補助金を要望して整備補修を進めたい

(2)公共施設の老朽化の対策、維持管理について
H50年代を中心に多くの公共施設を建設してきたことから、今後更新の時期を迎えることから多額の改修費が発生することが予想されている。
庁内ワーキンググループを中心に公共施設のあり方について検討する。
昨年度までにFM(ファシリティマネージメント)推進方針(案)を策定し、
今年度で推進体制、具体的取り組み項目を定めた「推進方針」を策定する予定である。
「公共施設マネージメント白書」を策定する予定・・・公有財産台帳システ
ムを整備し、基礎データをまとめ、施設規模、建築年数、公共施設の現状と課題を一元的にまとめる。

(5)地域医療について

(1)「命を守ることが最優先」の視点で新病院の開設をまい進するのか

【答弁】
 病気やけがの状態・状況に応じて、一次医療、二次医療、三次医療の役割分担を明確にすることが重要なことと考えている
 新病院は、急性期医療、及び高度医療に対応した新しい設備を整え、二次医療を担う中核病院をめざす。
 新病院の整備計画の見直しに伴い、6月議会に計上した補正予算は、医師・看護師の確保や地域医療の再生につながる魅力ある病院づくりに必要であると考えている。

西医療センター・南医療センターの跡地利用について
西医療センターは廃院となる。「跡地利用検討委員会(学識者・地元自治会・行政)」の立ち上げを準備している。
 南医療センターは、土地は地権者所有、建物は市に寄付であるので取り壊す予定。

(6)子育て支援について

(1)「こどもを3人育てられるまち」のもと中学生の通院医療費の助成は多子世帯(18歳未満の3人以上)に限るのか

(2)学前施設再編実施計画について

【答弁】
(1)「こどもを三人育てられるまち」・・18歳未満の3人以上いる多子世帯に中学生の通院医療費助成を行う。
     半期分 750万円 
 対象は1,000人   (全中学生は4,200人)
 子どもの医療費助成は現在、入院が中学生まで、通院が小学生まで
     予算額⇒3億1,900万円

(2)就学前施設再編実施計画について
本年6月に「就学前施設再編実施計画」を策定した。
 長島地区の保護者から、「入園受付前に知らされていない。26年度開始は早すぎる。」という意見を受けて変更した。(実施を1年おくらせる)
 送迎方法や預かり保育等、今後具体的な検討が必要な事項については来年度園児募集に間に合うよう、早急に検討するようにという議論を経て策定。

 市内に長時間保育を実施している園があるがあることに対しての質問に対して情報を適切に説明しなかった理由として、今回は子どもたちの集団の確保を主眼に置いた計画であり、地域性に応じて検討すべく課題を内包しているとした。

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
以前の活動日誌はこちらからご覧いただけます
RSSフィード(更新情報)