市政の動き−議会報告

【12.02.06】4月から介護保険料値上げ(案)全員協議会で説明

桑名市の保険料は 

 2月6日に『第5期介護保険事業計画・第6期高齢者福祉計画』について全員協議会が開かれました。3年ごとの見直し、(平成24年度から26年度までの計画になっています。概要版を用いて説明され、質疑が行われました。
 2月16日の介護保険事業委員会で最終審議し、保険料の改定は3月議会で条例改正を行なうとのことです。

≪石田正子の質問≫

 保険料が上げられると利用料の負担もあることから、サービスを使いたくても目いっぱい使えないのではないか。利用をひかえているのではないか
答弁:利用者のサービス料は上がる。昨年の調査で利用額の6割程度になっている。プランはケアマネと相談して決めている。サービスの低下にならない。
 介護見直しで、今まで受けていたサービスが受けられなくなることはないか
答弁:介護度によって内容の変更はない。

保険料・利用料の値上げは介護抑制になるのでは

 保険料の値上げは、年金が目減りしている中でさらに負担増、容赦なく天引きではたまらないと思います。介護サービスを利用すると利用料を払うことになり
サービス限度額まで利用することは困難ではないかと思います。
この実態を行政はもっと把握すべきです。今回組み込まれる大きな問題点である介護職員の医療行為が含まれることや市民への周知も不十分であり、問題点をもっと明らかにしていきたいと思います。

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
以前の活動日誌はこちらからご覧いただけます
RSSフィード(更新情報)